【 昭和新山有珠山・洞爺湖 】


昭和新山は、昭和18年(1943)12月から20年(1945)9月までの2年間に17回の活発な火山活動を見せた溶岩ドームです。噴火前は、この地域にはフカバという集落があったのだそうです。

地元の郵便局長、三松正夫はこの貴重な火山の保護と、家と農場を失った住民の生活の支援のために、住民から山になってしまった土地を買い取ったのだそうです。昭和新山は三松家の私有地であり、世界でも珍しい私有地内にある火山なのだそうです。昭和32年(1957)には特別天然記念物に指定されました。
(2007.8.18)
 
洞爺湖畔と中島。
洞爺湖(南側湖畔)付近から、ズームで昭和新山を写しました。
横綱北の海記念会館。
昭和新山駐車場から、ズームの画像。
近づいてみました。
で、さらにズーム
三松正夫は昭和新山の成長の詳細な観察記録を作製した。
これは後年、ミマツダイヤグラムと名付けられ、貴重な資料となっている。
有珠山ロープウェイで有珠山頂に向かいました。
有珠山頂から、昭和新山と洞爺湖の画像。
有珠山頂から、昭和新山
ズーム。
有珠山頂から、洞爺湖の画像。一番上の画像を写したのは、画像右側に建物が見える湖畔の辺りかも・・・。
有珠山頂から、大有珠の画像。
銀沼大火口。
煙の右側の小山が「小有珠」、その右手前の少し雲に隠れているのが「有珠新山」。
上の画像を写した辺りから、大有珠方向。
上の画像を写した辺りから、内浦湾の画像。
下りのロープウェイから写した昭和新山


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