【 夕張 幸福の黄色いハンカチ 】


美瑛の丘で「ケンとメリーの木」を見た後、映画「幸福の黄色いハンカチ」で島勇作(高倉健)・朱美(桃井かおり)・欽也(武田鉄矢)の三人が目指した、夕張の炭住(炭鉱会社の社宅)に向かうことにしました。勇作の妻光枝(倍賞千恵子)が黄色いハンカチを出しているはずです。
狩勝峠は、美瑛や幌舞駅(幾寅駅)に行く前に越えていたのですが、画像はここでご案内です。
(2007.8.17)
 
北海道の牧場らしい景色も目にすることが出来ました。
映画の中でも「狩勝峠を越える。」って、言っていました。
夕張では「石炭の歴史村」にも行きたかったのですが、到着時間が遅かったです・・・・。
JR石勝線(夕張支線:新夕張〜夕張)の夕張駅。営業しているのかな・・・・?。
ホームと線路。
旧北炭化成工業所の大煙突

「幸福の黄色いハンカチ」の中では、炭住を目指して車を走らせるクライマックスに近づいたシーンで、石勝線の踏切を越えた後、健さんが「北炭の工場の前を大きく左に曲がる、ずーっと上り坂だ。」という台詞をしゃべった頃に、遠くの方に見えています。
もうすぐ、炭住です!。

北炭化成工業所は昭和9年に開設され、昭和53年に閉鎖されました。
大煙突は、コークス(石炭を高熱で蒸し焼きすることによってできる無煙で火力の強い燃料)を製造していた同工業所のものであった。「ゆうばりユーパロの湯」の駐車場脇に立っている。
建設年度:昭和35年、煙突の高さ:63.0m、地上面の径:5.0m、頂部面の径:1.9m
(近くにあった案内板から)
幸福の黄色いハンカチ 炭住
島勇作(高倉健)の案内で、炭住の風呂屋の前までやってきて車は止まり、欽也(武田鉄矢)と朱美(桃井かおり)は外へ出て回りを見まわす。
「ほらー、あれ!」、叫ぶ朱美。視線の先には何十枚もの黄色いハンカチがたなびいている。
喜び合う欽也と朱美は車の窓ガラスをたたいて勇作に知らせる。戸惑いながら外に出た勇作にかばんを渡し、握手をして、力強く勇作の背中を押し出す2人。
勇作は黄色いハンカチの方へ走る・・・
そして、光枝(倍賞千恵子)との再開・・・。二人の再会に言葉は要らないのです。
幸福の黄色いハンカチ
何度見ても泣ける映画です。


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