【 納沙布岬(のさっぷみさき) 】

「山本コウタローとウィークエンド」の「岬めぐり」を口ずさみながら納沙布岬を目指しました。

根室半島の先端に位置する「納沙布岬(のさっぷみさき)」は、離島を除けば日本の本土最東端にあたります。
目と鼻の先には、「わが国固有の領土であるにも拘らずロシアが不当占拠を続けている北方領土」を望むことが出来ます。
北方領土の返還を願う碑やモニュメントが沢山建っていました。
岬に立って北方領土を見ていると、あの国に対する怒りがこみ上げてくるのでした。

言うまでもなく北方領土は日本固有の領土でありながら、日本の敗戦が色濃くなった頃に日ソ中立条約を破棄して参戦し、約60万人(もっと多いという説もある)の日本人を捕虜としてシベリアに連れ去って強制労働させ、約6万人を殺した当時のソ連によって不当に強奪され、今もロシアによって不当占拠されているのです。

(2009年8月25日訪問)
 
7:57頃、納沙布岬にある「望郷の岬公園」の駐車場に着きました。
公園内にある「四島(しま)のかけ橋」は、「わが国固有の領土であるにも拘らずロシアが不当占拠を続けている北方領土」の返還を祈念するために作られたシンボル像だそうです。
四島とは、日本の固有の領土である、国後島(くなしりとう)、択捉島(えとろふとう)、色丹島(しこたんとう)、歯舞群島(はぼまいぐんとう)のこと。
平成13年、根室市長名の碑。
様々な石が埋め込まれている・・・、
希望の道というモニュメントです。
新潟もありました。
希望の鐘。
寛政の蜂起和人殉難墓碑です。
殉難の経緯を記した案内板。
「本土最東端納沙布岬」の碑と、画像右側に写っているのは納沙布岬灯台です。
碑の下にある東経145度19分01秒を刻んだ石碑。
他にも、
様々な
碑が建っています。
納沙布岬灯台の所まで、
歩いてきました。
灯台の裏手には、ロシアの難破船が放置されたままになっています。
奴らは北方領土の不当占拠を続けている一方で、こんなゴミをわが国の領土に捨てたままにしておくのは平気なのだ。
灯台の海側には、霧笛を発する装置がありました。
灯台の所から見た「貝殻島灯台」です。納沙布岬からの距離は3.7Kmしかありませんが、そこもロシアが不当占拠し続けているのです。
灯台の所から見た太平洋です。
上の画像の辺りからスタートして、カメラを左に動かしながら北方領土を映しました。音は消しています。
北方領土の部分をズームで映しました。
音は消しています。
平和の当の近くにあった、最東端の神社。
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