北上運河を巡る旅

今回の旅もハードなものであった(笑)。

5月22日仕事が終わってから、もらった無料入浴券を使って「じょんのび村」で入浴した。

その後小国経由で小千谷に行き、原信(スーパー)で食料などを購入し、19:25頃小千谷ICに入った。
どこのSAだったか忘れたけど、途中2回仮眠して、関越・常磐・東北道で盛岡ICに辿り着き、盛岡からは国道455号で岩泉町にある「龍泉洞」を目指した。小千谷ICから龍泉洞までの走行距離は約590Kmで、龍泉洞に着いたのは8:20頃であった。
途中、盛岡市を走っている時、「鬼の手形」という案内板が目に止まったので訪問したが、この石が「岩手」という名の起こりらしい。

9:40頃龍泉洞を後にして、国道455号を東へ向かい国道45号に入って宮古に向かった。
宮古で浄土ケ浜・潮吹穴を訪れた後、106号・340号を通って遠野市へ、遠野市の「伝承園」にたどり着いたのは13:50頃であった。龍泉洞〜遠野市の距離は約120Km

遠野市では伝承園、かっぱ淵、卯子酉様、五百羅漢を訪れた。
卯子酉様(うねどりさま) は、恋愛の神様としてカップルが良く訪れる小さな社だそうです。境内の無人売店で売っている赤い布を、左手だけで木に結ぶことができれば、片思いが成就する御利益があると言われているんだそうです。
「まあ、片思いが成就するのなら!。」と思い、私も・・・・。
結んでいる途中で、二人連れの女性がやってきたので、ちょと恥ずかしかった(笑)。

遠野市から国道283号で花巻市(旧:東和町)へ行き、東和IC付近のスーパーで食料を購入して、東和ICから釜石道・東北道に入り途中「長者原SA」で車中泊をした。
翌朝は、古川ICを降りて国道108号・398号・岩手県道2号線で牡鹿半島の鮎川港へ行き、鮎川港から遊覧船で金華山へ渡った。
鮎川港9:50発〜金華山港着10:10、金華山港発11:20〜鮎川港着11:40、約1時間の間に金華山神社を訪問した。
遠野市から鮎川港までは約230Kmであった。

さあ、道草が多かったけど、今回の目的である「北上運河」へ!。
鮎川港から石巻まで戻って、旧北上川の北上運河の分岐点へ向かった(約40Km)。
石巻市では、途中「石ノ森章太郎ふるさと記念館」に立ち寄った。
旧北上川の分岐点から野蒜築港跡付近(矢本海浜緑地)まで北上運河沿いを走り(約12Km)、そこから成瀬川の東名運河の分岐店まで(約8Km)向かった。
東名運河沿いに松島湾まで約4Km走って今回の旅は終わった。

松島海岸ICから三陸道・仙台南部道路・東北・磐越・関越経由で帰宅した(約380Km)。

合計の走行距離は1384Kmであった。

<北上運河って・・・>
北上運河(きたかみうんが)は、旧北上川と鳴瀬川(なるせがわ)の河口を結ぶ運河です。
東名運河(とうなうんが)と合わせて野蒜運河(のびるうんが)とも呼ばれています。定川(石巻港)を境に、東側を北北上運河、西側を南北上運河に区分され、現在は野蒜築港跡(のびるちくこうあと)などとともに土木学会選奨土木遺産に選ばれています。

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