【 山鹿灯籠民芸館など 】

山鹿市で八千代座を見学した後、山鹿灯籠民芸館などを見ました。

(2010年8月19日訪問)
9:26頃、金剛乗寺(こんごうじょうじ)の石門です。
9:27頃、山鹿灯籠民芸館です。
山鹿灯籠民芸館を入ったところです。
館内です。
建物の模型がたくさん並んでいて、画像中央に写っているのは、下の画像で、
八千代座の模型です。
山鹿灯籠って、頭の上に金色の灯籠を乗せて舞う姿を連想し、その金灯籠のことかと思っていました。
しかもそれは金属製なのかと思っていましたが、違うんですね。
この模型も山鹿灯籠なんです。

案内板等によれば、次のようでした。

木や金具を使わずに、和紙とのりだけで作られる伝統工芸品「山鹿灯籠」は、古くから大宮神社への奉納のために作られてきたものです。室町時代の金灯籠に始まり、その後長い歴史の中で神殿造り・座敷造り・城造りなどと多様化してきました。 その山鹿灯籠が館内に展示され、多彩な灯籠師たちの匠の技を見ることができます。
他にもたくさんの山鹿灯籠が並んでいます。
鞠智城(きくちじょう)
熊本城。
2階に上がります。
さくら湯の山鹿灯籠がありました。
さくら湯は江戸時代の御茶屋(細川公や重臣のための御前湯、家来衆の御次湯、庶民用の温泉外湯からなる宿泊所)を1870年改築して命名。1898年の大改築で愛媛県の道後温泉と似た外観となった。
建物は再開発ビル建設のために取り壊されました。<案内板から>
2階から1階を写しました。
金灯篭(かなとうろう)です。
和紙と糊だけで作る伝統工芸山鹿灯籠、祭りのときに頭に乗せて踊っている金灯篭の灯はペンライトで、重さは180g、製作日数は3日間です。<案内板から>
金灯篭の製作工程です。
曲線も、紙で上手く作っています。
金灯籠の部品です。
国道325号沿いにある足湯です。

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