【 飯塚邸 】

2007年6月24日(日)、仲間と柏崎市新道地区にある、柏崎市史跡「飯塚邸」を見に行きました。
そこにそういうものがあるのは知っていましたが、初めての訪問でした。
昭和天皇がご滞在になったんだそうです。


赤色で現在位置と記されているところにあった邸内の見取り図。
画像右側が北で、南側の表門から入ると「現在位置」の前を通って正面の「勝手棟」の玄関に進む。

柏崎市史跡飯塚邸の表門。
出桁造りの長屋門で、大きなケヤキ材が使われ、門番所が組み込まれている。
門の中央には大扉が、右側には潜戸付きの控扉が設けられている。
また門の両側には土蔵が配置されている。(パンフレットから)

勝手棟の玄関。
画像左側(通路の突き当たり)に門があるが、そこをくぐると座敷棟の上がり口(6つ下の画像)がある。
 

勝手棟の玄関から入ります。

玄関から上がってすぐの畳の所から座敷棟(室内)方向の画像。

座敷棟

座敷棟の2階から西側にある庭園(上の画像で見ている庭園と同じ)を望む。

勝手棟の玄関の屋根から表門方面の景色。

昭和22年、昭和天皇が全国をご巡幸なさった際、10月10日から2日間飯塚家は行在所となりました。
天皇はここからお入りになったらしい。

二階のこの間が御座所。
展示してある椅子や机はそのときお使いになったもので、平成15年6月13日に天皇皇后両陛下が古典芸能「綾子舞」をご覧になた時には、柏崎市役所でのお休みにご使用になったそうです。

御寝所として使われた次の間。右上の椅子は上の画像に写っているものです。

上座敷(二つ上の画像)の左並びにある部屋は新聞御縦覧所。
(画像の左側が上座敷)

一階にある風呂、昭和天皇も使ったのかな・・・・。

  

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