【 備前 】

赤穂線伊部駅周辺の画像です。

伊部駅舎。
駅舎2階にあるギャラリー・売店。
金重陶陽作、ぐい呑。
駅前にある「備前陶芸美術館」です。
入館したのですが、館内は撮影禁止でした・・・・。
駅前の様子。
窯元の一つ。
備前市指定文化財「天保窯」。
かつて使われていた登り窯が保存されています。
天保窯の案内板。
燃焼室の一つ。
左側が下の(前の)燃焼室、右側が上の(次の)燃焼室です。
この燃焼室で陶器を熱した熱は右側に見える煙道を通って次の燃焼室へ流れこみ、次の燃焼室(さらに次の燃焼室があればそこも)に置かれた陶器を熱します。案内板の絵にあるように、登り窯はこういった燃焼室が斜面に沿って連続して作られています。
つまり、燃焼室が一つだけの窯(穴釜)では煙突を通って外に逃がしてしまう熱を、登り窯では次の燃焼室に送ることによって有効利用するわけです。
前の燃焼室から熱が通ってくる煙道。
上の画像の右側に写っている穴の反対側ということになります。

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