【 瑞龍寺(回廊) 】


高岡市にある曹洞宗の寺、瑞龍寺の回廊を中心のご案内します。
山門からスタートして、右回りに回廊を歩きます。
 
境内の概略図
<画像1>山門から禅堂へ向かう回廊。
<画像2>画像1の突き当たりの所から禅堂方向。
<画像3>画像2を写した付近から仏殿を写しました。
<画像4>禅堂の前。

全国で重要文化財の指定を受けている禅堂が三棟あります。
京都東福寺の禅堂、京都宇治の萬福寺の禅堂、瑞龍寺の禅堂です。
瑞龍寺の禅堂は古規僧堂として高く評価されています。古規僧堂では、座禅をする場所(たん)、法服寝具を納める棚、座禅の合い間に歩く廊下が備わっていることが重要ですが、瑞龍寺の僧堂はそれらが整っています。
(案内板から)
<画像5>僧堂内部(内部に向かって左側)
<画像6>僧堂内部(内部に向かって右側)
<画像7>画像2の突当たりを右に曲がったところから法堂の前の画像。
<画像8>法堂入口。
<画像9>法堂に掛けられた額
<画像10>法堂の内陣。
<画像11>大茶堂(国重要文化財) 
創建当時に作られたもので、その存在は全国的に類例は少ない。その構造は外壁や軒下を土蔵と同じ大壁とし、内部を土天井とした珍しい防火建築物です。(パンフレットから)
<画像12>大茶堂から大庫裏方向
<画像13>大庫裏(国指定重要文化財)
調理配膳や寺務運営を行なう堂である。天井が漆喰で曲線になり結露に配慮してある。韋駄天像がまつられている。
<画像14>画像12の突き当たり部分から山門方向。
画像に見える階段は山門の楼上に上がるためのものと思われます。これで一回りすることになります。
仏殿(国宝)の側面扉
仏殿内部
ご本尊として中国明代の釈迦・文殊・普賢の三尊をまつる。(パンフレットから)
内部天井。
仏殿の上層軒組は禅宗建築の純粋な形式であり、屋根裏の扇垂木やエビ虹梁など複雑にして妙を得た架構法である。(パンフレットから)


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