【 闘鶏神社 】

闘鶏神社(とうけいじんじゃ)は、和歌山県田辺市にある神社です。

神社の名前の由来には、次のような言い伝えがあるそうです。

21代熊野別当である湛増(たんぞう)は、源平合戦の時に源氏と平氏双方から助力を請われました。
源氏につくべきか、平氏につくべきかの最終決断を占うために、当社で鶏を紅白二色に分けて闘わせました。
白の鶏が勝ったことから源氏に味方することを決め、熊野水軍を率いて壇ノ浦へ出陣しました。
このことから「闘鶏権現」と呼ばれるようになり、その後「闘鶏神社」を社名としました。

熊野別当(くまのべっとう)は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)の統轄にあたった役職だそうです。


(2011年6月26日訪問)
 
13:59頃、鳥居の前に着きました。
鳥居をくぐったところから社殿方向です。
上の画像の門の所から写しました。
正面は拝殿の左側面で、画像右側の建物が社殿です。
屋根だけですが、別角度で、拝殿と社殿です。
闘鶏神社の由来です。
湛増・弁慶の像です。
上の画像を写した付近から、拝殿方向です。
鳥居はこの画像右方向にあります。
拝殿です。
別角度です。
社殿です。
画像右から八百萬殿、下殿、中殿、上殿だと思います。
熊野水軍の出陣を記した石碑です。
市杵島姫命(イチキシマヒメ)を祀る、弁天神社です。
戎大黒二神を祀る、戎神社です。

PAGE TOP