信濃川水系にある水力発電施設を紹介しています。


【 五城発電所 】

この施設は五城土地改良区が管理する五城発電所です。
三国川頭首工で取水した水を使って発電しています。
発電所建屋の壁にあった案内板によれば、ここの諸元は次の通りです。

使用水量:5440立方メートル/S
最大出力:1100KW
有効落差:24m
水車:横軸単利単輪単流フランシス水車
発電機:横軸三相交流同期発電機
年間可能発生電力量:7829MWH
送電方式:発生電力6.6KVを33KVに昇圧し、東北電力渇i松線へ送電
操作方式:中央管理所(五城土地改良区内)より随時監視制御を行う

 


発電所建屋。



水利利用許可標識。



見にくくて恐縮ですが、発電所建屋の壁に掲げてあった水路図です。



右から流れ出ているのが発電所からの放流水。



上の画像の放流口の上から放水路のゲート。
右は農業用水として圃場へ流れる水路、正面は五十沢川へ通じる水路。



別角度。向こう側が農業用水として圃場へ流れる水路、左が五十沢川へ通じる水路



上の画像の農業用水路。



五十沢川へ通じる水路への水門。



五十沢川への放流水。




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