信濃川水系にある水力発電施設を紹介しています。


【 穂積調整池・水槽 】

八千穂村にある穂積調整池と穂積発電所の水槽です。
小海町の取水堰で取り入れたれた水は、水路トンネルを通って穂積調整池と水槽に流れ込んできます。
調整池は南北に長い構造になっていて、取水堰から流れ込んでくる水は南側から入ってきます。
調整池の東側に沿って水路が設けられていて、取水堰からの水は一部が調整池に流れ込み、残りは水路を流れて調整池の北側にある水槽に導かれます。
マップファンウェブで地図をご覧になるとわかりやすいと思います。
駅名で探すに「八千穂」と入れて検索してみましょう。調整池の北側が出てきますよ(2004年10月17日現在)。

 


小海町の取水堰から流れてきた水。水路の右側が調整池です。


一部、調整池に流れ込んでいます。


調整池側からの画像、水路から流れ込んでいる水。


上の画像を写した場所から調整池全景。
上流側から下流側(南側から北側)の画像になります。


調整池下流側(北側)の排水口。


一番上の画像のトンネル出口から、調整池東側に沿った水路(下流方向)です。


水路に沿って下流方向に進み、途中から上流側を写しました。


水路は、調整池の終端辺りから暗渠になります。


更に下流方向に向かうと、また水路が出てきます。
見難いですが、画像の中心部上側に見えるフェンスが調整池のフェンスです。


上の画像を写した場所から、下流側の画像。


更に下流側に向かうと、ようやく水路の終端。
その先は・・・。


穂積発電所の水槽に流れ込んでいます。


流木除去柵。


水槽の下流側から、水槽に流れ込む水路方向。
調整池からの水は画像右側に写っている水門から流れ込むんだと想像しています。


水槽のオーバーフロー部。
穂積発電所の余水路は発電所建屋側から見て水圧鉄管の左にありました。
オーバーフロー部は右側にあります。
・・・ということは、余水路は途中で水圧鉄管の下を横切っていると想像できます。


水槽から出ている水圧鉄管。


3つ上の画像にも写っている水路の終端部の施設だが、どんな用途なのか・・・?。



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