反逆せよ!愛国者たち

2024年7月現在、政治は脳死状態に近い停滞をしている。その根源的な原因が、岸田文雄総理が作った岸田政権だ。(はじめに)

反逆せよ!愛国者たち

 著者は「菅原潮こと猫組長」で、ウィキペディアによれば『猫組長(ねこくみちょう、1964年〈昭和39年〉5月25日- )は、日本の投資家、評論家。 元ヤクザであり山口組・組織分裂後の神戸山口組の二次団体である佐藤組の本部長、及び三次団体である渡辺組の組長を務めていた。 本名は菅原潮(すがわら うしお)。』とあります。
 Xでフォローさせてもらい、時々ポストを見ていますが、保守の方だと認識しています。

 はじめにで『2024年7月現在、政治は脳死状態に近い停滞をしている。その根源的な原因が、岸田文雄総理が作った岸田政権だ。やや正確な責任追及をすれば、自民党内の岸田派と麻生派、すなわち「宏池会」が主犯だ。本書刊行時点で政権を握っている岸田政権を作ったのは亡くなった安倍晋三元総理である。当時は「岸田=ワンポイント」の意図で任せたが、あろうことか当人と岸田派が色気を出して自民党自体の支配を目指すようになった。  岸田総理が元々、「国家観」を持ち合わせていないことは、手綱を握っていた安倍元総理逝去後、LGBT法案を通過させたことで露見する。』とお書きです。
 全く同感であり、2024年8月14日に、岸田が総裁選不出馬を表明して良かった(出馬の上で惨敗の方が良かったとの意見もあり、それもそうだとも思います。)と思います。
 自民党が保守政党になるなら支持しても良いけれど、現段階では見限っています。

 猫組長(菅原潮)さんの「反逆せよ!愛国者たち」を紹介するために、以下に目次と「はじめに」をコピペさせていただきます。
 興味が湧いて、他も読んでみたいと思ったら、本書を手にしていただければと思います。

反逆せよ!愛国者たち 猫組長(菅原潮)

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目次

 はじめに 3

 第1章 LGBT推進で見放された自民党 支持率沈没の原因はLGBTを推進した「稲田砲」 16 /  現職議員を驚愕させたデータ 19 /  LGBT法案の一番の被害者は女性 22 /  「エセ同和」との結託でLGBTQ団体が過激化 26 /  「自民党=保守政党」は大間違い 29 /  川口市の難民は「クルド人」ではない 3 / 1 「タイ」への99年間入国禁止 33 /  日本人が積み上げた「インフラ」へのテロ攻撃 36 /  自民は「保守政党」ではなく「国政政党」 40 /  「日本人の既得権益」を守るのが保守政党 42

 第2章 移民で国民が大損する理由 安倍政権とは真逆な「狂気のレフトウイング政策」 46 /  移民のレイプ事件は氷山の一角 50 /  罪を逃れるための「ニホンゴハナセナイ作戦」を共有 52 /  「難民」は自称できる 55 /  不法移民の強制移送は高額 58 /  移民殺人者でさえ「無礼に扱わない」 61 /  トランプに勝つために移民を利用 63 /  英移民政策を経済データで検証した真実 65 /  国民にメリットがあるのは民度の高い若い移民だけ 68 /  不法移民は財政にとって巨大な荷物 70 /  『日経新聞』は経団連の御用新聞 72 /  デフレ脱出期にデフレ政策を加速 74 /  岸田政権が悪目立ちする理由 76 /  憲法改正を見送りLGBT法を成立 78

 第3章 日本保守党が大善戦した東京15区 日本保守党は敗北ではなく想定外の大健闘 82 /  突破するのが不可能だった「7万票の壁」 85 /  保守党党員を狙う左翼老人のワナ 88 /  維新の会の「保守」は松井一郎 93 /  「小池神話崩壊」で都議選に期待大の日本保守党 96 /  「つばさの党」であぶり出された安倍後の異様性 99 /  巨大掲示板生んだ「SNS保守第一世代」 102 /  SNS空間で対立する第一世代と第二世代 104 /  言論とは無関係な「迷惑系ニューチンピラ」 108 /  黒川を待つ「社会からの抹殺」 110

 第4章 日本の裏伝統・「暴力と政治」の近現代史 地方行政に食い込む「ネオ反社」 116 /  「愛国」「国粋」という理想の誕生 121 /  大正デモクラシーヘの対抗に政府がヤクザを利用 125 /  御用暴力団VS民間暴力団 128 /  現代まで続く新門辰五郎の系譜 130 /  政府と対極的な関係だった2人の代表的「博徒」 134 /  右翼が「大同団結」した大日本国粋会の内部抗争 138 /  笹川良一と児玉誉士夫 141 /  反共の壁として利用された官製暴力団 145 /  暴力団と政界のバックドア 148 /  岸信介の「反共抜刀隊」構想 149 /  児玉と三代目山口組・田岡一雄の暗闘 153 /  岸・児玉に反旗を翻した田中清玄と田岡 155 /  日韓基本条約締結の準備金を託された在日ヤクザ 158 /  政・暴キーマンたちの晩年 161 /  自民党裏金問題の背景にある「地方」 163

 第5章 日本周辺はすでに戦時である アメリカ大統領選挙が生む「空白」 168 /  脆弱な西側VS強固な東側 172 /  民主派が粛清された中国 174 /  すでに米軍は「台湾侵攻」を前提に行動をとっている 177 /  最速2025年に予測されているXデー 180 /  世界の「親中」を冷静に見ていた安倍元総理の外交・安全保障構造 190 /  中国を信頼したアメリカの愚策 195 /  日本に対しても行っていた「航行の自由作戦」 202 /  アメリカの都合で敵味方が入れ替わる「憲法9条リスク」 204

 第6章 日本保守党が安倍なき日本を守り抜く  超大国アメリカが日本発案の外交戦略をパクった 208 /  「3・4・5包囲網」と多層安全保障構造 211 /  日本人が知らない「地下経済学」 214 /  イスラエルが暗躍した1979年の中東 218 /  武器と麻薬の「イラン・コントラ・ゲート事件」 220 /  地下資本の巨大ハブ「BCC-」 223 /  CIA、コーザ・ノストラ、ムジャヒディンを結ぶ線 225 /  利用価値がなくなったBCC-の破綻 228 /  ロシアン・マフィアの超絶経済規模 230 /  安倍外交・安全保障の限界点 235 /  敗戦脱出に向けて真なる保守の誕生を! 237

 おわりに 241


はじめに

 日本唯一の同盟国、アメリカと中国の緊張が日に日に高まっている。民主主義国家において警察、軍という「暴力」を行使できるのは政府だけだ。ところが2024年7月現在、政治は脳死状態に近い停滞をしている。
 その根源的な原因が、岸田文雄総理が作った岸田政権だ。やや正確な責任追及をすれば、自民党内の岸田派と麻生派、すなわち「宏池会」が主犯だ。

 本書刊行時点で政権を握っている岸田政権を作ったのは亡くなった安倍晋三元総理である。当時は「岸田=ワンポイント」の意図で任せたが、あろうことか当人と岸田派が色気を出して自民党自体の支配を目指すようになった。
 岸田総理が元々、「国家観」を持ち合わせていないことは、手綱を握っていた安倍元総理逝去後、LGBT法案を通過させたことで露見する。
 なぜなら生物としてのヒトが増えるためには卵子と精子の結合がなければならない。ところがLGBTは男女の関係を否定する「カルト」だ。このカルトが広く蔓延すれば、少子化に向かうことは「おしべとめしべ」を学ぶはずの小学校4年生でも理解できるだろう。
 ところが岸田政権は少子化対策に大量の予算を投下する一方で、LGBT政策に大量の予算を投下する。真逆の政策を同時に成立させようとしている時点で、合理的かつ理性的であることを自身に課している私には、狂っているとしか見えない。
 こうした狂った政策を平然と行うのは自民党が「保守政党」ではなく、「国政政党」だからだ。「はあ?」と思う方は「自由民主党」を英語に直してみてほしい。
 The Liberal Democratic Party
 自民党こそ戦後日本を牽引してきた「リベラル政党」ということがわかるだろう。私たちが「自民党=保守」と思い込んでしまっている理由の大半は安倍元総理だ。
 第二次世界大戦後、国体としての「保守」は民族自治権、すなわち国や地域に住む人たちが自身で意思決定を行う権利を有することの実現を目的にしてきた。ゆえに、そもそも自民党結党の意義は「自主憲法策定」にあったはずだ。ところが歴代の自民党総裁、総理の中で本気で「憲法改正」に取り組んだのは、安倍元総理ただ1人
 その安倍政権が約8年弱続いたことで、あたかも自民党が正当の保守政党であると誤解をしてしまったのだ。
 エセ保守・宏池会がリードする岸田政権によって日本に生まれたのがLGBT問題と、移民問題である。
 本書はこれらのテーマを暴力経済、地下社会的視点・歴史を土台にしながら一直線に結びつけた。その上で、安倍政権の再評価を行い、ここから先の自民党が「日本」を牽引する資格がないことを導き出している。
 その上でエセ・保守である宏池会型自民に対峙するべく立ち上がった日本保守党の意味と意義を展開した。
 日本列島にとって喫緊の問題は台湾だ。地政学というフィルターを通過すると台湾・日本は一衣帯水の関係で、中国が台湾に侵攻するということは日本侵攻と同じ意味になる。
 この中国の列島支配の脅威に立ち向かったのが安倍元総理なのだが、その行った外交・安全保障・経済安全保障の正体を解説した。
 このような混乱の原因は実はアメリカにある。元々アメリカは「敵を作りながら自国を繁栄させるのが得意」という厄介な国家だ。中国を育てたのは実はアメリカである。日本列島の今後を読み通す意味でも、アメリカの「前科」をつまびらかにした。
 本書を出す意義は政治に対する問題意識を超えた憤りが原点だ。だからといって立憲・共産党に与党を任せたくない。だが宏池会・自民にも政権を任せることはできない。
 読者諸氏におかれては、私の持つジレンマや憤りを共有して、次の投票に向かってほしい。政治とはバカをコントロールするゲームだが、本書を読んでくれた皆さんはバカにコントロールされるバカではないはずなのだから ―― 。
           2024年7月
                                       菅原潮こと猫組長

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