五由里(いゆり)神社の解体
岩沢の桂町内には「五由里(いゆり)神社」があります。
中越地震前は越後岩沢駅の東側、直線距離にして約250mのところ(地図の赤い〇 小高いところにありました)にありましたが、地震で大規模半壊の被害を受けてしまいました。
止むを得ず地震の翌年に解体して、新神社を建設(越後岩沢駅の北東約200mのところ 地図の青い〇)しました。
旧神社の解体は当時の町内会役員さんたちの声掛けにより、動員をかけられた町内の方々が行ってくれたのですが、その様子を写した画像を桂町内の関口和己さんが貸してくださいました。
貴重な記録として、当サイトで使わせていただきました。
旧五由里神社で祭礼が行われていた頃の画像は五由里神社の祭りで、現在の五由里神社建設と遷座式の様子は新五由里神社でどうぞ。
赤い〇が解体した旧五由里神社跡で、青い〇が現在の新五由里神社です。
旧神社の解体は2005年4月中旬に行われました。
まだ雪が残っていますが、屋根など高所の作業を踏まえれば雪があるうちの方が安全性が高いのだと思います。
解体作業の前に神主さんのお祓いです。
神饌を供えて・・・、
お祓いをして、
町内会役員も礼拝します。
神事の後、町内の人達が解体作業を開始します。
神社の正面側です。
これは神社の背面側です。
2つ上の画像とほぼ同じ角度ですが、2つ上の画像を写した約1時間後です。
作業を始めてから2時間ほど経った頃の進捗状況です。
柱もほとんど外されました。
これは、雪も完全に消えた6月中旬頃の画像です。
(上の画像と同じ日)少し別角度です。
7月上旬、床部分の解体をしました。
動員に当たって作業に関わった皆さん、お疲れさまでしたm(_ _)m。