桜峰にある石碑(秋葉信仰)
小千谷市岩沢にある桜峰(さくらずんね)、その山頂に2つの石碑(1つは山頂、もう1つはそこから少し下がったところ)があります。
地表に出ている部分にはそれぞれ「正一位秋葉」「秋葉三」と刻まれているのが確認できますから、どちらも秋葉信仰に関連するもののようです。
実際、この山のことを「秋葉様」と呼ぶ方もいらっしゃいます。
(令和3年5月9日)
新潟県小千谷市の南端に位置する岩沢の紹介です。
小千谷市岩沢にある桜峰(さくらずんね)、その山頂に2つの石碑(1つは山頂、もう1つはそこから少し下がったところ)があります。
地表に出ている部分にはそれぞれ「正一位秋葉」「秋葉三」と刻まれているのが確認できますから、どちらも秋葉信仰に関連するもののようです。
実際、この山のことを「秋葉様」と呼ぶ方もいらっしゃいます。
(令和3年5月9日)
画像右下側、小千谷市岩沢にある「桜峰(さくらずんね)」は377mの山です。
桜峰の山頂にある石碑を正面側から写しました。
ほぼ北東側から写している位置関係です。
近づいて写しました。
「正一位秋葉」まで表面に出ていますがその下は地中です。
全体だと「正一位秋葉神社」なのでしょうか・・・。
別角度(ほぼ北西側から写しています)です。
背面側から写しました。
桜峰山頂の様子が分かるように、少し中心から外れています。
背面側、近づいて写しました。
背面には何も刻まれていないようです。
南東側から写しました。
この面には「明治弐拾弐年 五月廿三日」と刻まれているようです。
「五月廿三日」の箇所を接写しました。
桜峰にもう一つある石碑を背にして、「正一位秋葉・・・」の石碑を写しました。
上の画像を写した場所で右を向いて写しました。
上の画像を写した場所で右を向いて写しました。
もう一つの石碑がある方向で、青い線で囲んだ場所にあります。
上の画像を写した場所で右を向いて写しました。
上の画像4枚のところ、ぐるっと映しました。
もう一つの石碑(青い線で囲んだ場所)方向に向かいます。
近づいて、
写しました。
こちらは背面のようです。
正面側にまわって写しました。
青い線で囲んだ円の中心に山頂側の石碑(「正一位秋葉・・・」と刻んだ石碑)が写っています。
この石碑は中越地震の際にこの場所から下方に落ちてしまったのですが、それを“小泉まき(まき:同じ村内の本家分家仲間 同族団)”の方々がこの場所に戻したのだそうです。
そのことも含めて、その作業をした人に次のことも伺いました。
この石碑は小泉まきの方が建立したものであること。
ここに立て直す際に見たら、石には「秋葉三尺坊」と彫ってあったこと。
「秋葉三」よりも下は、石を固定するために土に埋めてあるようです。
「天明七年」とも刻まれています。
別角度で写しました。
別角度で写しました。
石碑付近から「戸屋」集落方向を写しました。