「松苧山」の石碑
「松苧山」でグーグル検索すると、十日町市(旧松代町)犬伏(いぬぶし)にある「松苧神社(まつおじんじゃ)」に関するサイトがヒットし、「標高360メートルの松苧山の山頂に鎮座して」いると紹介されています。
ちなみに、Aべの「日本の風景」でも「松苧神社」のページで取り上げています。
松苧神社について、十日町市のサイトでは『標高360メートルの松苧山の山頂に鎮座しており、近郷では「松苧大権現」と呼ばれ、”麻織物の神”として信仰を集めました。
また、戦国時代には武将たちが戦勝を祈願したと言われ、上杉謙信が寄進したと伝えられる小刀と日の丸の軍配が奉納されていました。(現在、小刀と軍配は別の場所に保管されています。)』と紹介しています。
さて、岩沢にある「松苧山」の石碑は・・・、「松苧神社が鎮座する松苧山」に因んだものなのかどうかなど、詳細は分かりません・・・。
地域などで建立・管理されたものではなく、個人(あるいはマキも含めてか?)のものなのだそうです。
以前は直線距離で南東に500mほど離れたところにありましたが、林道の開通をきっかけに所有している家の方が現在の場所に移動したのだそうです。
以前石碑があった現地に行くと分かりますが、林道から石碑があった場所まではだいぶ高低差があることになり、参拝もしにくいのです。
そのままにしたのではやがて忘れられてしまう、それならば別の場所に移そうということになったのだそうです。