【 トヨタ博物館 】

長久手町にあるトヨタ博物館は、自動車の歴史を目の当たりにすることができる博物館です。
往年の名車を見ることも出来て、感激でした。


(2009年3月20日訪問)

16:22、トヨタ博物館の入口です。
入口の傍にあったボンネットバスです。
入館料1000円を支払って、エスカレーターで2・3Fの展示場へ向かいます。
開館時間は17:00までなので、急がねば・・・・。
2F展示場は外車の展示場です。
ベンツパテントモトールヴァーゲン(レプリカ)
ガソリン自動車の第1号といわれるベンツの三輪車で、1886年に作られました。棒ハンドルで前輪を操向しており、時速15Kmの走行が可能でした。
ロールスロイス40/50HPファンタムV(1937 イギリス)
SSジャガー100(1937 イギリス)
エスカレーターで3Fに移動しています。3Fは日本車の展示場です。
ダットサン16型セダン(1937)
1935年から日本で最初のベルトコンベアーによる工場で大量生産されたダットサンは一世を風靡し、小型車の代名詞的存在になりました。<案内板から>
パブリカUP10型(1961)
大衆向け実用車として発売されたが、市場は自動車に高級さも求めており、デラックスモデルを追加するまでは不振でした。PublicとCarを合わせた車名は公募によるものでした。
ダイハツミゼットDKA型(1959)小型3輪トラック全盛期に登場しました。安価で扱いやすく、取得しやすい軽免許で乗れたことから爆発的なブームを巻き起こし、発売から16年間で約32万台が作られました。<案内板から>
トヨペットコロナRT40型(1964)
技術レベルを一気に世界水準まで高めた意欲作でした。開通直後の名神高速で10万キロ連続走行を行なうなど、ハイウェイ時代をイメージする販売戦略を展開し、大成功を収めました。<案内板から>
トヨタ カローラスプリンターKE15型(1968)
多様化するニーズに合わせ、カローラにもファストバックスタイルの2ドアクーペ「スプリンター」を追加しました。スポーティーなスタイルと低価格で新たな購買層を広げました。<案内板から>
三菱コルトギャランGTO-MRA53C型(1971)
1969年にデビューしたコルトギャランに翌年追加されたスポーティなモデルです。GTO-MRは三菱初のDOHCエンジンを搭載した本格的高性能車でした。<案内板から>
トヨタ200GT MF10型(1968)
当時の技術の粋を集め、ヤマハの協力を得て開発された高性能スポーツカーです。発売に先駆けて行なわれた連続高速耐久走行で3つの世界記録と13の国内記録を樹立しました。<案内板から>
マツダ コスモスポーツL10B型(1969)
日本初のロータリーエンジン車で、世界では本家NSUに次ぐ2番目です。未来的なスタイルとレシプロ(往復ピストン)エンジンの2リッタークラスを凌ぐ高出力で注目を浴びました。<案内板から>
いすず ベレット1600GTPR90型
ヒルマンミンクスの後継車として登場したベレットをベースにした、スポーティな2ドアクーペです。国産車で車名に初めて「GT」という名前を採用しました。愛称は「ベレG」でした。<案内板から>
今までの画像は本館のものでしたが、ここから先は新館に向かいます。
新館は日本のモータリゼーションの歩みや生活文化の変遷などを紹介しています。
大八車から始まって、
人力車、
三輪車、
方向指示器が機械式なトラック
ギャランGTOに対抗したようなデザインの「セリカリフトバック」、カッコイイー!。
レトロな雰囲気の展示コーナーです。
16:48、新館を出て、新館の前から本館入口方向です。
新館を出たところに展示してあった、愛地球博で使用されたバスです。
燃料に天然ガスを利用した車両です。
案内板には、「専用道では自動運転・隊列走行、一般道では単独マニュアル走行。」とありました。


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