【 払田柵跡 】

払田柵跡(ほったのさくあと)は、現在の秋田県大仙市(旧仙北町)と美郷町(旧千畑町)にまたがって位置する、平安時代の城柵遺跡です。
文献資料にその名がないために、「幻の柵」とも呼ばれているのだそうです。

国の史跡に指定されています。

ここでは、ガイダンス施設、復元外柵南門、外郭南門跡を通って、政庁南門跡の前までをご案内します。

(2011年10月8日訪問)
 
14:54頃、復元された「外柵南門」です。
「秋田県埋蔵文化財センター」に車を置いてきたので、ここを右に見ながら、払田柵ガイダンス施設へ向かいます。
別角度で、「外柵南門」です。
払田柵ガイダンス施設です。
館内に入ります。
館内に入って、左側に進むとこの展示があります。

材木列出土状況(実物資料)
この木材列は発掘調査により出土したものです。
杉材が主で、約1,200年前に伐採され、材木塀として機能していました。
土の中の水分により守られ、平安の記憶を今に語りかけています。
<案内板の表記>
館内の展示、材木塀(角材列)と築地土塀の発掘状況を写した写真です。
館内の展示、外柵南門・材木塀(角材列)の発掘状況を写した写真です。
館内の展示、政庁域正殿(南から北)の発掘状況を写した写真です。
館内の展示です。
館内の展示、柵跡の全体像を解説したものです。
南側から見ている構図です。
別角度(西側から見た形)です。
外柵に囲まれた区域内に外郭が設けられている様子がわかります。
2つ上の画像と同じ向き(南側から見た)で、外郭部分です。
外郭の中央部に政庁があります。
政庁です。
ガイダンス施設を出たところから見た、復元外柵南門です。
ズームです。
正面から写した、外柵南門です。
外柵南門に近づいて写しました。
別角度です。
外柵南門から見た、外郭南門跡・政庁跡方向です。
復元大路木橋です。
発掘調査の成果をもとに、古建築の工法を取り入れて復元された橋です。
橋脚の根もと部分などの遺構が現在も地中に埋蔵されています。
地下に影響を与えないような工法によって施工されました。<案内板の表記>
復元大路木橋の上から、外郭南門方向です。
上の画像を写した所で、右を向いて写しました。
上の画像を写した所で、右を向いて写しました。
復元外柵南門方向です。
上の画像を写した所で、右を向いて写しました。
上の画像4枚のところ、ぐるっと映しました。
外郭南門跡に向かって右前にある、この柵で囲われた部分は、説明文もないし、遺構とは別物のように思います。
もしかしたら、土地の買い取りに応じてもらえないのかな・・・。
外郭南門跡に向かって左前にあるのは、大路西建物跡(遺構番号SB1060)です。
発掘調査で検出された外郭南門前の官衙(かんが)域を構成する掘立柱建物跡を平面表示した建築物です。遺構年代は10世紀初頭・平安時代。<案内板の表記>
外郭南門跡です。
外郭南門跡、別角度です。
外郭南門跡から、復元された外柵南門・復元大路木橋方向(ここまで歩いてきた所)です。
外郭南門跡から、政庁跡方向です。
現地にあった、政庁跡の復元図です。
2つ上の画像に写っている階段を上りきった所で、政庁南門・正殿跡方向です。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。
ここまで歩いて来た、手前から外郭南門跡・復元大路木橋・復元外柵南門方向です。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。
上の画像4枚のところ、ぐるっと映しました。
上の動画を映した付近から、政庁南門の南西側にある、西前殿跡です。
上の動画を映した付近から、政庁南門の南東側にある、東前殿跡です。

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