2004年8月、仁賀保高原の風力発電設備です。
高原にある「ひばり荘」内の説明文によれば、発電所の概要は次の通りです。
| 発電所所在地 | 秋田県由利郡仁賀保町仁賀保高原地内 |
| 発電所出力 | 24750kw |
| 風力発電機 | ベスタス社(デンマーク)製 V-66 1650kw これが15基設置されている |
| 年間平均風速 | 約7.1m/S(地上高60m) |
| 年間発電電力量 | 約5100万kwh |
| 設備利用率 | 約23% |
| 系統連係 | 東北電力の66kv郷内線に連係系 |
| 工事工期 | 平成12年9月着工、平成13年12月全機運転開始 |
| 総工事費 | 約50億円 |
| 運営会社 | 仁賀保高原風力発電株式会社 (電源開発、オリックス、エコ・マテリアル、協和石油が設立) |
| これが「ベスタス社(デンマーク)製 V-66」ですなー。 一番南側にある風車です。 一番下の画像の「変電施設」は、この風車の近くにあります。 |
| 上の画像の風車の翼が画面右隅に写っています。 これは、そこから北方向の画像です。つまり、風車は南北に配置されています。 そのように配置することで日本海を渡ってくる風を捕まえていのでしょうね・・・。 |
| 修理・調整中なのか、発電機のドアが開いていました。 「らっきー!。」 |
| ちょっと失礼、内部を覗かせてもらいました。 |
| 塔の内部から上部を写したところ。らせん階段と小さな簡易エレベーターが上に伸びている。 |
| ひばり荘から南方向の画像。 次の画像の「変電施設」はこれら南北に並んだ風車の一番南側にある。 |
| 変電施設と送電線(車の上部に写っている)。 ここで66kvに変電され、東北電力の送電線に連係されている。 |