下の画像にも案内がありますが、鹿島様は武神(いくさがみ)を象徴した藁人形で、東北地方の村落に多く祀られているのだそうです。 村落の入口に置いて、邪悪な霊や疫病の侵入を防ぐ目的があるという点では、道祖神に似ています。 何箇所かの鹿島様を見に行きました。 この他に岩崎神社にも行ったのですが、見つけることができませんでした。 (2011年10月8日訪問) |
10:00頃、国道13号沿いにある「道の駅おがち」の北隣には、 |
この鹿島様がありました。 |
ズームです。 |
さらにズームです。 |
10:08頃、国道13号沿いの「道の駅おがち」から北に200mほどの所にある、小町堂付近の交差点を東側に向かい、高速道路のガードをくぐって道なりに進むと、この鹿島様がありました。 この画像奥の方に、横断している道路は高速道路です。 |
近づいて写しました。 |
別角度です。足元には、 |
立派な物が・・・。 |
背面です。 |
10:44頃、下湯沢駅から直線距離で北東に300m付近のところ、国道13号を湯沢から横手に向かって、奥羽本線を越える陸橋の手前、右側にあります。 |
正面から写しました。 |
近づいて写しました。 |
この鹿島様の顔は木製です。 |
別角度です。 |
この鹿島様の足元にも、 |
立派な物が作ってあります。 |
背面です。 |
上の鹿島様の傍にあった、案内板です。 |
17:04頃、払田柵跡(ほったのさくあと)から北東方向に直線距離で2Kmほどの所にありました。 鹿島様ではなく、鍾馗(しょうき)様です。 |
鍾馗(しょうき)は、中国の民間伝承による道教系の神だそうです。 疫病を追い払い魔を除くとされる神だそうですから、道祖神と同じ目的で建てられた鹿島様と同じもので、地域によって呼び名が異なるということなんだと思います。 |