【 三沢航空科学館 】

青森県立三沢航空科学館を訪問しました。

三沢市が設置した「三沢大空ひろば」の一角にあって、館内1階には日本エアコミューターで使用していたYS−11や、太平洋無着陸横断飛行を成し遂げたミス・ビードル号のレプリカなどを展示しています。




(2009年8月29日訪問)

 
15:44頃、三沢航空科学館に着きました。
入口です。
入口付近で子供たちに囲まれていました、青森県知事みたいですね。
入館しました。
1階の案内図です。
太平洋無着陸横断飛行を成し遂げたミス・ビードル号のレプリカです。
別角度です。
上を見ると複葉機が展示してあります。
YS-11は、第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機ですね。
機内です。
航研機(こうけんき)の復元機です。
航研機は東京帝国大学航空研究所が、周回飛行距離の世界記録をめざして開発した飛行機です。
1931年(昭和6年)に計画を始めて1937年(昭和12年)に完成しました。
1938年(昭和13年)5月13日午前4時55分、千葉県木更津飛行場を離陸し、千葉県銚子、群馬県太田、神奈川県平塚を結ぶ一周401.759Kmのコースを29周して、周回航続距離世界記録11,651・011Kmと、10,000Kmコース速度世界記録186,197Km/時の国際記録を樹立しました。
日本人が航空の分野で世界記録を樹立したのは初めてのことでした。
<案内板から>
フライトシミレーターが設置されていました。
2階から航空機展示スペースを写しました。人力飛行機の向こう側はYS-11です。
三沢の米軍基地方向です。
三沢市大空ひろばと、そもむこうは米軍基地です。
これから、航空機が展示されているところに行ってみます。
F-16、戦闘機です。
現役の機体だから、キャノピーが透明ではないのかな・・・?。
F-1、初の国産戦闘機だそうです。
P-3、対潜哨戒機です。
「三沢市大空ひろば」から写した航空科学館です。
F-4EJ改、戦闘機です。
LR-1、三菱重工が1963年(昭和38年)に開発した初の国産双発連絡偵察機です。
さて、これも「三沢市大空ひろば」から写した航空科学館ですが、鉄条網で区切られた区域は、
米国の基地です。
米国軍はここでも、広大な土地を占有して
日本に駐屯し続けて
いるんですね。
しかし、米国に頼るのではなく、「自国は自国の軍隊で守る。」べきだ。
これは小川原湖畔だが、やはり米国の占有地で、
米軍関係者のレクレーション地域のようだ。
このように鉄条網で区画されている。

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