津軽五所川原駅〜津軽中里駅を往復しました。 時間の関係で、残念ながらストーブ列車ではありませんでしたが、津軽鉄道の旅を楽しむことができました。 (2013年12月5日訪問) |
津軽五所川原駅で、津軽中里駅までの往復切符を買いました。 懐かしい硬券で、しかも日付印字器(ひづけいんじき)で日付が印字されています。 国鉄職員であった私も、19・20歳の頃、長野駅などで、この日付印字器を使用したことがありますので、むしろその点からこそ懐かしい・・・。 |
12:38頃、津軽五所川原駅ホームに停車中の津軽鉄道の車両「走れメロス号」です。 |
車内ですが、この車両は「津軽21−103」で「NIIGATA 2000」と併記されています。 ということは新潟鉄工所による製作なのかと想像しつつ、帰宅後Wikを見たら次のように解説されていました。 津軽21形気動車(21-101〜21-105) 1996年11月に津軽鉄道全通66周年の際、新潟鐵工所で21-101・102の2両が新造された。 新潟鐵工所が製作したNDCの軽快気動車シリーズの18m級気動車。 エンジンはMF13HZ(330PS/2000rpm)を1基搭載している。 愛称は「走れメロス号」(沿線出身の作家である太宰治の作品から)。 その後、2000年2月に103〜105の3両を増備し、現在は全部で5両在籍している。 |
車内からホームをズームで写しました。 「タブレットを確認したか?」ということは・・・、 |
運転席には、タブレットが用意されていました。 |
12:43頃、まもなく発車です。 |
上の画像の続きを映しました。 津軽五所川原駅から十川駅(とがわえき)へ向かって走る車両から見た風景です。 |
12:53頃、津軽飯詰駅に停車中、進行方向をズームで写しました。 転てつ器が設置されている場所が覆われています。 |
さらにズームです。 津軽飯詰駅には、この津軽中里駅側だけでなく、反対の津軽五所川原側にも同様の施設が設置されています。 吹雪から転てつ器を守るためのものだと想像します。 |
その場所を通過します。 |
津軽鉄道の車内です。 |
金木駅に着いた頃は雨が激しくなっていました。 |
金木駅で、運転士から駅員にタブレットが手渡されました。閉塞区間が変わるわけですから別のタブレットが運転士に渡されるのかと思ったら、運転士が受け取ったのはタブレットではありませんでした。 この画像は、運転士がそれを運転台に置こうとしているところです。 |
運転台に置かれたものをズームで写しました。 「スタフ」だそうで、Wikでは、「現在旅客線上で棒状のスタフが扱われているのは、津軽鉄道の金木駅〜津軽中里駅間と、名鉄築港線の大江駅〜東名古屋港駅間のみである。」と解説されています。 |
津軽中里駅のホームに着きました。 |
14:52頃、津軽中里駅方面から津軽飯詰駅に入るところを映しました。 上の画像で紹介した、吹雪から転てつ器を守るためのものと思われる施設を通過します。 |
14:53頃、津軽中里駅から津軽五所川原駅へ向かう車両で、津軽飯詰駅から五農校前駅までの車窓を映しました。 |