【 うだつの上がる町並み 】

1300年の伝統を持つ「美濃和紙」でも有名な美濃市は「うだつの上がる町並み」をキャッチフレーズにして、町おこしを行なっています。

「うだつ」とは、屋根の両端(妻の壁面)を屋根より一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火用の壁のことで、美濃市にはこの「うだつ」が多く残っています。裕福な家しか「うだつ」を造ることができなかったため、庶民の願望から「うだつを上げる・うだつが上がらない」の言葉もできました。
美濃市美濃町伝統的建造物群保存地区には、このうだつを上げた商家などが保存されています。

訪問当日は美濃祭りが開催されていて、思いがけず「山車」の運行を見ることができました。

(2010年4月11日訪問)
 
13:37頃、伝統的建造物群保存地区です。
この祠のようなものは、何なんだろう・・・?。
離れた小路に山車が見えたので、
ズームで写しました。
近寄って、
見学しました。
このお宅も祠のようなものが載っています。
うだつが上がった町並みです!。
国の重文指定になっている造り酒屋の「小坂酒造場」です。
うだつ
この家並みもうだつが上がっています。
ズームです。
別の山車の運行に出会いました。
後で調べたら「靱車(うつぼぐるま)」と呼ばれる市内で最大の山車のようです。
山車を動画で映してみました。
山車の背面です。
秋葉神社の祠です。

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