【 奥行臼歴史の里 】

野付郡別海町奥行にある「奥行臼歴史の里」を訪問しました。
奥行臼駅逓、旧村営軌道、奥行臼駅が保存されています。

(2009年8月24日訪問)
 
奥行臼(おくゆきうす)歴史の里を訪問しました。
15:59頃、奥行臼駅逓(おくゆきうすえきてい)です。
奥行臼駅逓は、「明治から昭和初期まであった北海道辺地の交通補助機関である駅逓制度」の施設として供されたもので、現存している数少ない駅逓です。北海道の有形文化財に指定されています。
駅逓とは、宿泊施設を備え、馬を飼育して人馬継立てをし、さらには郵便業務も担った北海道独特の制度です。
<案内板から>

継立て(つぎたて):宿駅で人馬を替えて、貨客を送り継ぐこと。
奥行臼駅逓室内です。
奥行臼駅逓、別角度です。
奥行臼駅逓の庭にキツネが出てきました。
16:17頃、こちらは旧村営軌道風連線の施設です。
旧村営軌道風連線の案内板です。
朽ちかかった車両が展示されていました・・・。
転車台の跡だろうか・・・。
上の画像を写したところで振り返るとこの画像です。
車両庫だったのかな・・・。
16:19頃、奥行臼駅です。
奥行臼駅(おくゆきうすえき)は、野付郡別海町奥行にあった標津線の駅で、1989年に標津線の廃線とともに廃駅になりました。かつては上のほうでご案内した村営軌道が当駅で接続していました。
標津線は標茶町の標茶駅で釧網本線から分岐し、標津町の根室標津駅に至る本線と、中標津町の中標津駅で分岐し根室市の厚床駅で根室本線に接続する支線からなっていましたがこの駅は支線のほうで、厚床駅の隣駅でした。
駅舎内部です。
田舎の駅のトイレは、昔はこのような形状でしたね・・・。
ホームです。画像奥方向が厚床駅方面です。
こちらは別海駅方面です。
ホームから駅舎の画像です。
駅名板です。
ホームから駅舎、別角度です。
この画像の、電柱の後に少し見えている建物が次の画像の建物です。
何だろう、入浴施設かな?。
別海駅方面から駅舎の画像です。
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