戸井線(といせん)は、函館市の函館本線五稜郭駅から戸井町(現函館市)の戸井駅までを結ぶ計画であった未成線です。 戦時中に、船舶輸送の短絡化(戸井町から青森県大間町は、青函よりもずっと短い)や、戸井町に要塞を建設するといった軍事的な目的で建設が開始されたそうです。 9割程度の路盤が完成していましたが、戦時中の資材不足のため1943年(昭和18年)に工事を中断し、再開されないまま中止になったのだそうです。 旧戸井町の国道278号を走ると、所々に残された遺構を目にすることが出来ます。 当日は恵山方向から函館市街に向かう時に見学しました。 (2009年8月28日訪問) |
6:28頃、遺構の一つです。 あの場所まで行く道があったので・・・、 |
行ってみました。 |
橋の上は道路として利用されています。 向こうが戸井駅方向だったんですね。 |
振り返って反対側、五稜郭駅方向です。 |
6:32頃、別の場所の遺構です。 |
別角度です。 |
6:36頃、別の場所の遺構です。 この画像左にカメラを振ると、次の画像です。 |
トンネルになっています。 |
ズームです。 |
遺構方向に行けそうな階段があったので、上ってみました。 |
3つ上のコンクリート工作物と2つ上のトンネルを一緒に写しました。 |
コンクリート工作物の上部、戸井駅方向です。 |
コンクリート工作物の上部、五稜郭駅方向です。 |
6:47頃、別の場所の遺構です。このトンネルの続きは次の画像です。 |
上のトンネルから左に続くのがこの場所、ここからカメラを左に振ると次の画像で、 |
トンネルになっています。 |
ここから下の画像は、この画像「現在地」にあるアーチ橋です。 |
このアーチ橋は、 |
汐首灯台の直下にあります。灯台へ続く階段を上ると、この画像右に写っている橋脚の付近まで、 |
行くことが、 |
出来ました。 |
別角度で、アーチ橋です。 |
ズームです。 |
別角度です。 |
別角度です。 |
別角度です。 |
アーチ橋を戸井駅側から五稜郭駅側へ向かって映してみました。 |
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