旧下ヨイチ運上家(きゅうしもよいちうんじょうや)を訪問しました。 江戸時代、松前藩はアイヌ民族と交易をおこなっていましたが、それを商人に請け負わせていました。 運上家(うんじょうや)は、その商人が経営の拠点とした建物で、和人とアイヌ人との交易の場所でした。 余市場所は上ヨイチ(余市)と下ヨイチ(余市)とに区分されていたのだそうです。 現存する運上家は、この「旧下ヨイチ運上家」一箇所だけで、松前藩の蝦夷地支配の遺構として、昭和46年(1971年)に建物が重要文化財に指定され、一帯の敷地は昭和48年(1973年)に国の史跡に指定されたそうです。 (2011年8月24日訪問) |
旧下ヨイチ運上家付近の地図です。 |
6:10頃、上の地図の「赤○」で示した付近から写した、旧下ヨイチ運上家です。 |
池を迂回して、近くまで来ました。 |
何かの境界かな・・・。 |
南東側から写しました。 |
南東方向から写した全景です。 |
地図によると、茂入神社です。 |
旧下ヨイチ運上家、向かって左側の出入り口です。 |
北西方向から写しました。 |
向かって右側の出入り口です。 |
旧下ヨイチ運上家の解説を刻んだ石碑です。 |