【 北海道鉄道技術館 】

北海道鉄道技術館は、JR北海道苗穂工場内にある鉄道の展示資料館です。

苗穂工場(なえぼこうじょう)は、札幌市東区にあるJR北海道の車両工場で、構内にはJR貨物苗穂車両所も併設されているそうです。

(2013年8月24日訪問)
 
苗穂工場の見取り図です。
画像上部中央の正門から入って、A地点に立ち寄ってから、中央部の鉄道技術館に向かいます。
13:47頃、A地点の展示、キハニ5005です。
上の画像右下に写っている解説です。
A地点の展示、「D51 237」です。
別角度です。
「鉄道省 苗穂工場の 昭和13年」のプレートが、歴史を感じさせます・・・。
「D51 237」の解説です。
工場の構内を通って、鉄道技術館へ向かいます。
見取り図のB地点付近で写しました。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。
JR貨物の機関庫です。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。正門方向です。
上の画像を写した場所で、右を向いて写しました。
上の画像4枚のところ、ぐるっと映しました。
北海道鉄道技術館です。
上の画像右側に少し写っているのは、
この蒸気機関車、
C62です。
解説です。
C62の運転台です。
機関士の目線・・・。
運転台から写した、炭水車側です。
JRの工場なので、このような珍しい光景も目にすることができました。
JR北海道が開発したレールバス「DMV(デュアル・モード・ビークル)」です。
解説です。
JR北海道以外でも実用化の計画・検討をしているところはあるようですが、まだ、実用化はしていないようです。
後輪です。
前輪です。
北海道鉄道技術館の入口です。
入口を入った所です。
館内の見取り図です。
入口を入って、左方向を写しました。
キハ82の運転台です。
上の画像の右側です。
上の画像の右側です。
上の画像の右側です。
「アルファコンチネンタルエクスプレス」略して「アルコン」の運転台です。
上の画像の左側に一部写っている、パンタグラフなどが展示されているエリアです。
上の画像左側に写っている、マックレー車の模型です。

マックレー車は、雪を線路側にかき寄せる車両です。

豪雪時にラッセル車(線路の外側に雪を押しのける車両)による除雪を繰り返すと、掻き分けられた雪が左右に溜まり、次第に高い雪の壁ができます。
雪の壁が高くなりすぎると、除雪するそばから線路上に雪が崩れ落ちて、除雪の効果が薄くなります。
そうした場合、まず雪の壁を崩し、さらにロータリー車で遠くに投雪する方法をとりますが、この時に使われる除雪車を「かき寄せ雪かき車」、または「マックレー車」というのだそうです。

現在はこのような方法は使われていません。
上の画像右側に写っている、ロータリー車の模型です。

マックレー車がかき寄せた雪を、ロータリー車が飛ばします。

マックレー車を機関車で引っぱり、その後にロータリー車を押しながら機関車が続くので、「キマロキ編成」と言うのだそうです。
「キ:機関車、マ:マックレー車、ロ:ロータリー車、キ:機関車」です。
DD14形ロータリー車の模型です。

1960年(昭和35年)〜1979年(昭和54年)の間に43両製造されました。
先頭のロータリー付き除雪台車を後方のDD14形ディーゼル機関車で推進する構造です。
片側運転台・高屋根が特徴の本機も、近年は高性能モーターカーに置き替わってきました。
<案内板の解説>
3軸ボギー台車です。

昭和21年10月に戦災復旧車として新製された、「スエ78 4号車」の台車です。
昭和36年に事故救援車に改造し、クレーン車や橋はかりの検査のための「おもり」を載せ運搬した車両に使用されていました。<案内板の解説>
DMH17H機関のカットモデルです。

Wikには『DMH17系エンジン(DMH17けいエンジン)とは、日本国有鉄道(国鉄)の気動車・ディーゼル機関車に搭載されていた直列8気筒、副室式ディーゼルエンジンである。』と解説されていました。
2階へ上がってみます。
機関車の銘板です。
苗穂工場の銘板です。
国鉄の公印が何故苗穂工場に?。
いろいろな銘板が並んでいますが、私にとっては「日本国有鉄道」が一番です。
2階から1階を写しました。
「上の方でご案内したパンタグラフがあるエリア」とは反対側を2階から写しました。
上の画像に写っているエリアに来ました。
HOゲージとジオラマです。
これはHOゲージを操縦するコーナーの一部です。
先頭車両に取り付けられたカメラの映像を映しているモニターです。

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