【 福島町青函トンネル記念館 】

福島町青函トンネル記念館(ふくしまちょうせいかんトンネルきねんかん)は、松前郡福島町にある青函トンネルに関する博物館です。

(2013年8月20日訪問)
 
11:57頃、青函トンネル記念館に着きました。
トンネルを2本並べたようなユニークな形です。
トンネル建設時の海底ボーリング調査に使われた潜水艇くろしおU号も展示されています。

1960年(昭和35年)に導入された「くろしおU号」は、200mの深さまで潜ることができました。
また、海底の岩石を採取したり備え付けのボーリング機械で岩石の試料を採取することもできたので、貴重な調査データが数多く得られました。<案内板の解説>
この裏側が、
入口です。
入口を入った所です。
展示室入口です。
館内の展示です。
館内の展示です。
館内の展示です。
青函トンネルを通過する列車を紹介している映像だと思います。
ただし、青函トンネル内で映したものとは限らないようです。
JR北海道の列車火災事故の影響で乗ることができなかった「急行はまなす」も映し出されていました。

「急行はまなす」には、2013年7月6日に青森駅から札幌駅まで乗るはずでしたが、当日函館本線で発生した特急北斗の車両火災事故の影響により運休になってしまい、乗車することができなかったのでした・・・。
青函トンネルに設置されている「三線式スラブ軌道」の模型です。
展示されている写真の一つ、スラブ軌道を作っている様子のようです。
スラブ軌道の制作風景は、写真も含めて、初めて見たように思います。
展示室の突き当りには青函トンネルの扁額の複製が展示されています。

Wikでは『扁額の揮毫は、本州側が開通当時の内閣総理大臣中曽根康弘、北海道側が同じく運輸大臣橋本龍太郎である。扁額には「青函トンネル」ではなく「青函隧道」と書かれている。』と解説されています。
この北海道側の扁額(複製)は橋本龍太郎の揮毫です。

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