小浜市国分寺にある「若狭国分寺跡(わかさこくぶんじあと)」です。 発掘調査によって、寺域はおよそ二町四方が推定されています。 寺域内には、若狭地方最大で径45mの円墳「国分寺古墳」があり、全国的にも例の無いものです。 跡地には釈迦堂や薬師堂が建っていますが、現在は曹洞宗の寺(山号は護国山)として存続しています。 <案内板から> (2009年9月22日訪問) |
現地にあった案内図です。 |
15:12頃、南大門跡です。 向こうに赤い花が見えます・・・・。 |
参道沿いに咲いていた彼岸花でした。 私は新潟県に在住しているが、この花を頻繁に見ることはなかった。昔、庭の隅に2〜3本咲いていたことがあって、子供心に「気味の悪い花だな・・・」と思っていた。今でもそう。 今回、福井県から京都・兵庫・鳥取・島根へ旅をしながら、各地でしかも群生しているのを見た。 |
中門跡です。 画像中央奥の建物は、 |
現在の釈迦堂です。 |
釈迦堂です。 |
発掘調査で判明した金堂跡は、釈迦堂の周囲にブロックで示されています。 案内図にも表示されていましたが、今の釈迦堂より大きかったんですね。 |
釈迦堂の側面と背面(画像右側部分)です。 |
上の画像を写したところから、釈迦堂背後の「講堂跡」辺り。 |
塔跡です。 |
塔跡の傍にもあった彼岸花。 |
若狭姫神社の鳥居です。 |
若狭姫神社です。 |