【 観世音寺・戒壇院 】


大宰府政庁跡の近くにある、観世音寺と戒壇院を訪問しました。観世音寺の梵鐘は日本最古といわれ、国宝です。
宝物館に保管された重要文化財の仏像も見学しました。

2008年8月19日訪問



    宝物館入場券→

 
『源氏物語』にも登場する観世音寺は、斉明天皇追悼のために天智天皇の発願に寄って建てられた寺です。
完成は奈良時代で、古くは九州の寺院の中心的存在で、たくさんのお堂が立ち並んでいたが、現在は江戸時代初めに再建された講堂と金堂のニ堂があるのみです。(太宰府市観光課のパンフレットから)
南大門跡。向こう側に続く小道を進むと「戒壇院」がある。
講堂。
講堂内部。板張りの床ではありません。
講堂内部。
仏像(ほとんどが重要文化財だそうである)は宝物館に保管されている。
鐘楼。
日本最古の梵鐘は国宝です。(太宰府市観光課のパンフレットから)
戒壇院山門。
奈良時代、観世音寺に戒壇院が置かれました。戒壇はここの他に奈良の東大寺、下野(栃木県)の薬師寺に置かれ、天下三戒壇といわれました。本尊の盧舎那仏(るしゃなぶつ)は平安時代末の作で、重要文化財です。江戸時代に観世音寺を離れ、現在は禅寺です。(太宰府市観光課のパンフレットから)
堂内。
盧舎那仏(るしゃなぶつ)。


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