【 猪苗代湖と十六橋水門 】

十六橋水門は、日橋川(猪苗代湖から阿賀川へ通じる)の排水能力の改善と猪苗代湖の水位を調節するために設けられた水門で、16のゲートが並んでいます。
歴史的には、明治13年、安積疏水事業の一環として石造の十六橋水門が建設されたのがその始まりだそうです。
現在の施設は猪苗代水力電気株式会社が発電所の建設に際して水利調節のため大正3年(1914)に改築したものだそうです。
しかし、昭和16年に低い湖面水位での取水を可能とする小石ヶ浜水門が完成し、現在は洪水時のみ開扉する運用となっているとのこと。

2005年7月16日に訪問しました。

猪苗代湖(上戸付近)。
同上。
同上。
同上。
猪苗代湖から阿賀川を結ぶ日橋川に設けられた「十六橋水門」です。
こちら側が猪苗代湖側。
水利使用標識。河川名は「一級河川阿賀野川水系日橋川」です。
昭和16年に低い湖面水位での取水を可能とする小石ヶ浜水門が完成し、現在は洪水時のみ開扉する運用となっているとのこと。
猪苗代湖側、十六橋からの画像。
上の画像の@Aゲートの下流側。
@Aゲートを開けるとここに流れ出る。先に行ってどうなっているかは不明です。
猪苗代湖側、十六橋からの画像。
上の画像のOゲートの下流側。Oゲートを開けるとここ(石垣の右側)に流れ出る。@AOゲート以外を開けると石垣の左側に流れ出る。先に行ってどうなっているかは不明です。

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