【 三春 滝桜 】

三春滝桜はエドヒガン系の紅枝垂桜(べにしだれざくら)で、日本三大桜の一つです。
大正11年10月12日に、同じく日本三大桜である「岐阜県の根尾谷薄墨桜」・「山梨県の山高神代桜」とともに国の天然記念物の指定を受けました。
滝桜の樹齢は1,000年以上といわれ、樹高は13.5m、根回りは11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0mの巨木だそうです。
以前から訪問したいと思っていたのですが、ほぼ満開の日に訪れることが出来ました。当日は曇り空で少し肌寒く、ちょっとだけ残念でしたが、朝5時45分くらいから7時30分くらいまで、滝桜の周りを3周してその眺めを堪能しました。
近づいて眺めた様子は→近くで見た滝桜

(2008年4月20日訪問)
 
滝桜は東に面した緩やかな斜面に立っています。この画像はほぼ東側からのものです。
向こう側には、菜の花や別の桜も彩りを添えて、この向きが正面でしょうか・・・。
北東側には「天然記念物三春瀧桜」の碑があり、滝桜の周囲には一周できる歩道が整備されています。
画像右側にその碑が見えます。
では、この「天然記念物三春瀧桜」の碑のところから左回りに歩きながら、滝桜を眺めましょう。
斜面になっているのがお判りになると思います。
満開ですねー。
ほぼ、北側からの画像です。
菜の花の黄色と、滝桜のピンク・・・、良いですねー。
ほぼ西側から滝桜の画像です。
向こう側の車が写っているところは県道40号線です。
上の画像を写した場所で後ろを見上げると、ソメイヨシノ(たぶん・・・)が「私もここで咲いているのよ!。」ってアピールしているようでした。
後姿も良いです。
菜の花の中に隠れようとしているかのような・・・。
この角度は、緑とピンクのコントラストが楽しめます。
ほぼ南側からの画像、滝桜の幹もすごい迫力です。
別のページでご案内しますが、滝桜の根元に空洞があります。
祠も設置されています。
そろそろ一周の旅も終わりです。
どこから見ても素晴らしい桜でした。
では、もう一回りしましょうかー。


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