柳津町にある、東北電力の地熱発電所(発電能力は65,000Kw)です。
東北電力のパンフレットによれば、地熱発電所は全国に17箇所あり東北電力はそのうちの4箇所を運転している。
秋田県の澄川と上の岱、岩手県の葛根田、それから福島県の会津西山です。
東北には、ほかに東北電力以外の発電所が3箇所(秋田県:大沼地、岩手県:松川、宮城県:鬼首)あります。
<地熱発電のしくみ>
地下から高温熱水(200〜350℃)を汲み上げ、蒸気と熱水に分離する。
熱水は地下に戻され、蒸気がタービンに送られて発電が行われる。
タービンを回し終えた蒸気は冷却されて水に戻り、別の井戸で地中に戻される。
2005年7月16日に訪問しました。
施設の入り口です。 |
発電所建屋。 |
冷却棟。 |
PR館。 |
PR館内。 |
別角度で冷却棟。 |
蒸気や熱水が通っているパイプが施設の周りを廻っている。 蒸気が出ているところも・・・・。 |
発電所建屋から400mほど離れた地点。 |
これは500mほど離れた地点。 「還元熱水」と書いてある管は、タービンを回し終えた蒸気が冷却され水に戻されたものを還元井(還元水を地中に戻すための井戸)に送るためのものです。 |
これは、発電所から2Kmくらいは離れたところだったと思う。 |
生産井(高温熱水を取り出す井戸)の施設だろうか・・・。 |