【 餘部鉄橋(その3) 】

ここでは、山側からの画像をご覧いただきます。
画像をご覧になった時、画像の左方向が餘部駅側で右方向が鎧駅側です。
海側に向かって写していることになります。


餘部鉄橋の概要>
位置:山陰本線 鎧・餘部間、京都基点188K637M97
構造:トレッスル橋りょう(トレッスル橋とは、橋脚部に鉄骨によるトラス構造を持った橋梁のこと)
着工:明治42年12月、開通:明治45年3月1日
諸元:高さ=41M45、正長=310M59、橋台=2基、橋脚=11基、鉄けた=23連、塗装面積=21,382u、使用鋼材=橋脚はアメリカンブリッジカンパニーのヘンコイド工場製、工事費=331,535円

現鉄橋の山側にコンクリート橋を新たに設置することになり、2007年春から架け替え工事が行われる予定だそうです。


2007年2月26日訪問。

橋脚は11本あります。
この画像では鎧駅側(画像右側)から6本が写っています。
この画像では餘部側(画像左側)から4本の橋脚が写っています。
鉄橋の下にある喫茶店の方に伺ったところ、餘部側(画像左側)から3本の橋脚は、付替え後も記念に残されるんだそうです。
写っている道路は国道178号。
五反畑橋(上の画像に写っている橋)の上で、撮影に来ている人にお願いして写してもらいました。
山陰本線餘部橋りょう
橋梁名が書かれた部分をズーム。
ここでは「余部橋りょう」と書いてありますね。
餘部駅側から普通列車がやってきました。
 
ゆっくりと、
慎重に、
餘部鉄橋
渡って行くという感じです。
鎧駅側のトンネルに入っていきます。
これは、別の列車です。

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