【 餘部鉄橋(その5) 】

ここでは、鉄橋に接近したところからの画像をご覧いただきます。

餘部鉄橋の概要>
位置:山陰本線 鎧・餘部間、京都基点188K637M97
構造:トレッスル橋りょう(トレッスル橋とは、橋脚部に鉄骨によるトラス構造を持った橋梁のこと)
着工:明治42年12月、開通:明治45年3月1日
諸元:高さ=41M45、正長=310M59、橋台=2基、橋脚=11基、鉄けた=23連、塗装面積=21,382u、使用鋼材=橋脚はアメリカンブリッジカンパニーのヘンコイド工場製、工事費=331,535円

現鉄橋の山側にコンクリート橋を新たに設置することになり、2007年春から架け替え工事が行われる予定です。

2007年2月26日訪問。

餘部鉄橋
餘部駅側から、鉄橋の山側の画像。
別角度でズーム。
餘部駅側から、鉄橋の海側の画像。
別角度でズーム。
 
鉄橋を真下から見上げた画像。
橋脚を見上げた画像。
昭和61年12月28日午後1時25分頃、香住駅から浜坂駅に回送中のお座敷列車「みやび」の客車が、強風のために鉄橋から転落した。
転落したのは機関車と客車の台車の一部を残した7両。
転落した客車によって橋の真下にあった水産加工工場が直撃され、従業員5名と乗務中の車掌1名が死亡、客車内にいた日本食堂の従業員1名と加工場の従業員5名の計6名が重傷を負った
これも、橋脚を見上げた画像。
橋脚の基礎部分。
餘部駅側からの画像(一番手前が、もっとも餘部駅側の橋脚)。
写真を撮リ終わり、餘部駅から普通列車に乗って城崎温泉へ向かいます。
最後部の車両から餘部鉄橋上から写しました。画像の向こう側(鉄橋が終わったところ)が餘部駅。
ホームが確認できると思います。画像に列車の窓の汚れが写りこんでしまって、残念・・・。
列車は鉄橋を渡りきります、さよなら、餘部鉄橋。

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