【 総持寺祖院(そうじじそいん) 】
総持寺(そうじじ)は、輪島市門前町にある曹洞宗のお寺です。
かつての曹洞宗大本山で大本山の機能が横浜市の総持寺に移転された後は祖院(そいん)と称されて別院扱いとなっています。
元享元年(1321年)、道元禅師から4代目の瑩山(けいざん)禅師が開創して以来、明治31年(1898年)4月の火災以後の明治44年(1911年)に7月に「鶴見総持寺」ができて移転するまで、590年の間、日本曹洞宗の根本道場として発展してきました。
鶴見総持寺が出来て、本山としての地位は失われましたが、その後能登祖院として再興されました。
<パンフレットから>

(2009年5月9日訪問)
10:36頃、到着しました。
三樹松関(さんじゅしょうかん)と呼ばれる門は、修理中のようでした。
門を入ると、正面に山門が見えてきます。
山門と、手前の赤い橋は「白字橋」です。
この場所から左に向きを変えると、
経蔵があります。
経蔵の内部です。
山門の前で右方向に目を移すと、香積台(こうしゃくだい)です。
山門をくぐって、山門の背後側から写しました。山門から続く回廊を、この画像の左方向に進もうとすると次の画像です。
山門から続く回廊です。香積台(こうしゃくだい)方向に向かっています。
回廊から写した法堂(はっとう)です。
回廊のこの先は、仏殿です。
永平寺にもありましたが、祖院の仏殿にもすりこ木がありました。
こちらは大きなしゃもじ。
仏殿付近から、山門です。
仏殿内部です。
法堂に近づきました。
法堂内部です。
伝燈院(でんとういん)への門
伝燈院です。
700年の法燈を今に伝える当宗門最高崇敬の中心であり、明治31年の災禍をものがれた、総持寺開山瑩山(けいざん)禅師の霊廟です。<現地にあった案内板から>
伝燈院付近から山門方向の画像です。
伝燈院の(むかって)右隣は放光堂(ほうこうどう)です。
この画像、放光堂の右側に写っている剥げ落ちた壁は法堂(はっとう)の外壁です。
法堂(はっとう)の外壁です。
2007年の能登半島地震の被害なんでしょうね・・・。


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