【 金色堂 】

平泉町の「中尊寺金色堂」です。
国宝の金色堂は天治元年(1124)の造立で、中尊寺創建当初から残っている唯一の建物だそうです。
写せるのは覆堂(おおいどう)だけで、金色堂自体は撮影禁止です。
2005年7月17日に訪問しました。

金色堂(覆堂)開館前。
金色堂(覆堂)開館。この覆堂の中に金色堂がある。
金色堂へ入り口。ここからの撮影は禁止です。
金色堂を出て左に足を進めると、芭蕉の「五月雨の 降り残してや 光堂」の句碑。
更に進むと「<重文>経蔵」があります。
更に進むと「<重文>旧覆堂(おおいどう)」です。
金色堂を風雪から守るために正応元年(1288)に鎌倉幕府によって建てられた5間四方の堂で、古くは「鞘堂(さやどう」)と呼ばれたそうです。
芭蕉もこの堂内に入って金色堂を拝観したんですね・・・。
昭和38年に新覆堂が建設されて役目を終わり、移築されたのだそうです。
旧覆堂正面。
旧覆堂内部。

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