【 龍泉洞(りゅうせんどう) 】

龍泉洞(りゅうせんどう)は、岩泉町にある鍾乳洞で、山口県の秋芳洞・高知県の龍河洞とともに、日本三大鍾乳洞に選ばれています。
洞内に住むコウモリとともに国の天然記念物に指定されています。
洞内はすでに知られているところだけでも3,000m以上あり、700mが公開されています。
奥から湧き出る清水が、数箇所にわたり深い地底湖を形成していて、中でも第3地底湖は水深98m、第4地底湖(未公開)は120mと日本一で、世界でも有数の透明度を誇っています。
<パンフレットから>

(2009年5月23日訪問)

8:25頃、駐車場から龍泉洞へ向かいます。直進が龍泉洞、左折は龍泉新洞です。
清水川に掛けられた橋を渡って、
龍泉洞の入り口です。入場料を払って、早速入ってみましょう。
百間廊下と名付けられた場所です。
第一地底湖は水深35mですが、水底まで見えています。というのは、透明度が41.5mなんだそうです。
しかし、カメラで写すと何が写っているのかさえ分かりませんね・・・。
第2地底湖は、水深38mだそうです。
そっか、水中にライトが取り付けられていて、時々点灯するので、その時に写せばいいんですね!。
観光ルートの一番奥ふきんまで着ました。この先が、
第3地底湖、
写真では分かりませんが、エメラルド色の湖です!。
第3地底湖付近にあった案内板です。
第3地底湖付近からこの階段で、洞の上部へ行くことが出来ます。
まだまだ、上ります。
龍泉洞の観光コースの中で最も高い位置にあるのが三原峠と名付けられて地点で、地底湖の水面からの高さは、約35mあります。現地にあった案内板です。
上ってきた階段を見下ろして写しました。
見上げて、洞の上部です。
下りは別ルートの階段ですが、途中で第3地底湖を上から見ることが出来ます。
第3地底湖を後に、出口(入口と同じ)へ向かいます。
途中、面白い形の岩に、それらしい名前が付けてありました。
地蔵に見えますね!。
コウモリ穴
龍泉洞の中は、このように水が流れています。
観光ルートの木道の足元に、時々その流れを見ることが出来ます。
その流れも、出口に見ることはできません・・・?。
上の画像に写っている赤い橋の上から、写しました。
係りの人に聞いてみると、流量が多いときはここを流れ出るのですが、そうでないときは岩の下にもぐって、
このような形で清水川に注ぐんだそうです。
また全て清水川に注いでいるのではなく、清水川の下を通って龍泉新洞へ向かっている流れもあるんだそうです。
清水川下流方向です。
龍泉新洞です。
入場料金にはこちらの入場料も含まれて入るそうなので、入ってみます。
地下に向かうトンネルです。
残念ながら洞内は撮影禁止だそうです。

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