【 知林ヶ島 】

知林ヶ島ちりんがしま)は、錦江湾に浮かぶ周囲約3Km面積52ha、最高点約90mの美しい無人島で、北に約320mはなれた小島とともに、指宿カルデラの外輪山の一部を成しています。
自然公園法に基づく霧島屋久国立公園第2種特別地域に属しており、自然に恵まれた豊かな島です。
干潮時になると、長さ約800mの砂の道(砂州)が出現し、対岸の田良岬から知林ヶ島に歩いて渡ることができます。平成13年度には知林ヶ島の潮風のかおりが、環境省の「かおりの風景100選」に選ばれています。
(魚見岳にあった案内板から)

しかし、今回行ってみて、「干潮時ならいつでもOKということではなく、(潮の満ち引きが大きくなる)大潮の頃に渡れる。」のではないかと思いました。


2008年8月21日訪問
 
車を休暇村指宿別館の駐車場に入れて、知林ヶ島の対岸である「田良岬」に向かいます。
海岸に出ました。ここを左に向かうと・・・、
見えました!。
知林ヶ島ちりんがしま)です。(9:22頃)
干潮の時間ではないので、
砂の道は出来ていません。
せっかくなので、表面に出ているところを少し歩きましたが、波に消されてしまいます・・・。
西大山駅などを回った後、時間があったらもう一度立ち寄ることにします。
ここに来る前に、9:00頃立ち寄った「魚見岳展望台」方向です。
塔の所がそうだと思います。
11:54頃、再来しました。砂州はだいぶ伸びていますが、砂の道は出来ていません。
帰宅後調べてみると、鹿児島の当日の干潮は16:00頃で、12:00頃との潮位の差は1.2m位のようでした。
砂州の先端まで歩いて、砂の道が出来るであろう所を写しました。
波立っているところが道になるんでしょうね。
潮位がここから1.2m下がると景色がだいぶ変わると思いますが、そうなると渡れるのでしょうか・・・?。
上の画像を写したところで振り返って写しました。
もう一度振り返って・・・、次の行程もあるので、残念だけど16:00頃までここにいることは出来ない。
砂州にクラゲが取り残されていました。


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