【 フェリーとしま 】

「フェリーとしま」は十島村(としまむら)が運航するフェリーで、鹿児島本港南埠頭〜口之島(くちのしま)〜中之島(なかのしま)〜平島(たいらじま)〜諏訪之瀬島(すわのせじま)〜悪石島(あくせきじま)〜小宝島(こだからじま)〜宝島(たからじま)〜名瀬港(奄美大島)を結んでいます。

十島村(としまむら)はトカラ列島各島を行政区域とする村ですが、島同士の交通が不便であるため、村役場は村内ではなく鹿児島港のすぐそばに設置されているのだそうです。

当日は鹿児島本港南埠頭から口之島まで乗船しました。

十島村のサイトによれば「フェリーとしま」の諸元は「総トン数 1,391t、全長 85.80m、全幅 14.60m、航海速力 19ノット、旅客定員 200名、その他 横ゆれ減少装置(フィン・スタビライザ)」とあります。
中之島の資料館で見たフェリーとしまの模型にはバウスラスターも再現されていましたし、実際の船の動きからもそれが装備されているものと想像します。

スラスター:船を横方向に動かすために横方向に向けたスクリュー(サイドスラスター)で、船首に設けられたものをバウスラスター、船尾のものをスターンスラスターと呼ぶそうです。。

良かったら下にある動画で、バウスラスターの効果をご確認ください。

(2014年4月21・22日訪問)
 
21日21:59頃、鹿児島本港南埠頭に着きました。
旅客待合所です。
待合所内部です。
乗船券売場です。
待合所からふ頭側に出ます。
「フェリーとしま」です。
別角度です。
別角度です。
船尾左舷側に設けられた、車両積載用スロープです。
別角度です。
別角度です。
22:30頃、乗船します。
乗船口です。
正面に進むと、次の画像の車両甲板があり、左側の階段を上ると旅客船室方向です。
車両積載甲板(船尾側)です。
船首側の車両積載甲板です。
3つ上の画像に一部写っている階段で旅客船室へ向かいます。
上の画像の階段を上り切って、右方向を向いて写しました。
客室甲板入口・フロントです。
このフロアが上甲板で、この上が第二遊歩甲板、その上(最上階)が第一遊歩甲板です。
上の画像を写した場所とフロントの間から船首方向に続く、船首側の二等客室入口です。
船首側の2等客室です。
53番が私の席です。
フロントを背にして船尾方向です。船尾側にも2等客室があります。
船尾側の2等客室は2室に分かれているようで、そのうちの一つの入口です。
この通路の突き当りが次の画像です。
「診療所まであるのか!」と驚きましたが、帰宅後調べたところ、Wikによれば「患者搬送のための診療室(通常は閉鎖)がある。」と解説していました。
2つ上の画像に緑色の部分が写っていますが、それがこのシャワー室・トイレ入り口です。
コイン式のシャワー室です。
トイレ。
上甲板から第二遊歩甲板に続く階段です。
第二遊歩甲板には寝台船室と一等船室があります。
第二遊歩甲板から最上階の第一遊歩甲板へ続く階段です。
この第二遊歩甲板から下に下りる階段に「↓上甲板」の案内が出ています。
第一遊歩甲板には食堂があります。
鹿児島23:00発、口之島5:10着では利用する機会がないところですが、寝酒用に缶ビール(350ml缶)を購入し、のどが渇いていたこともあって、ほぼ一気飲みしました^^;)。
旅客待合所方向を写しました。
外甲板から船尾方向を写しました。
23:00頃、フェリーとしまが鹿児島本港南埠頭を離岸します。
左舷側で船首方向を向いて写しています。
バウスラスターの効果が良く分かりますね。
23:02頃、旅客ターミナルが離れていきます・・・。
乗船券です。
53番が私の場所です。
明朝も早いし、ビールの酔いも少し回ってきたので、寝ることにします。
22日5:24頃、口之島の西之浜漁港に入りました。
左舷船首方向です。
船首側の係留ロープが、岸壁のビットに掛けられました。
係留ロープが巻かれて、船体が岸壁に近づきます。
船尾方向です。
船上から写した岸壁です。
別角度です。

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