種子島開発総合センター「鉄砲館」は、種子島の歴史・文化・自然などを広く紹介している総合的な博物館です。 (2020年11月27日訪問) |
14:41頃、鉄砲館に着きました。 |
鉄砲館の入口です。 |
入口を入ったところです。 |
化石などを展示した展示室です。 |
種子島の丸木舟など昔のトビウオ漁を紹介したエリアです。 |
漁具などの展示です。 |
土器などの展示です。 |
種子島は日本書紀に「多禰嶋」と記されているのだそうです。 この展示にもありましたが、「多禰嶋」についてウィキペディアでは次のように解説しています。 多禰の初見は『日本書紀』の天武6年(677年)2月条の「是の月、多禰嶋人等に飛鳥寺の西の槻の下に饗へたまう」である(記録上の種子島による初の朝貢)。 又、『日本書紀』の天武10年8月20日の条に「多禰嶋に遣わした使節が、多禰国の地図を(天武天皇に)たてまつる」とあり、使者は一年以上多禰嶋に滞在して南島の調査等を行い報告の為の地図を作製した。 これは信濃国の地図作成に先立つものであった。 |
鋏鍛冶の復元模型です。 鋏にはギリシャ型とローマ型があるのだそうで、和鋏はギリシャ型で洋鋏はローマ型ということだと思います。 洋鋏を日本に伝えたのは、1543年に鉄砲を伝えたポルトガル人と同船していた中国人の鋏鍛冶だと言われているそうです。 種子島の鍛冶がそれを学んで「種子鋏」を作るようになったのだそうです。 |
種子鋏とその製作工程の展示です。 |
鉄砲の展示は他にもあって、ポルトガル初伝銃なども展示されていたのですが撮影禁止で、撮影可能だったのはこの場所くらいでした。 |
鉄砲館のパンフレットから。 |
民具の展示です。 |