【 円覚寺(えんがくじ) 】

円覚寺(えんがくじ)は鎌倉市山ノ内にある寺で、臨済宗円覚寺派の大本山です。
山号は瑞鹿山(ずいろくさん)といい、正式には瑞鹿山円覚興聖禅寺(ずいろくさんえんがくこうしょうぜんじ)というのだそうです。
本尊は宝冠釈迦如来、開基は北条時宗で、鎌倉五山第二位に列せられています。
<パンフレットから>


( 2009年7月18日訪問)

参道は横須賀線を渡って続いています。画像左側が北鎌倉駅方向です。
11:52ころ、総門が見えます。横須賀線を背にして写しています。
総門の下から、境内方向です。画像の奥方向に見える建物は山門です。
境内配置図です。
山門に向かいましょう。
山門です。
山門をくぐったところから仏殿です。
選仏場(せんぶつじょう)
選仏場とは、坐禅場のことです。仏殿の西側に坐禅堂を配置するのは、七堂伽藍の古い形式を伝えるものです。現在は運慶派の南北朝時代の作と伝えられる薬師如来が安置されています。<案内板から>
妙香池(みょうこうち)
総門前の白鷺池と並び円覚寺創建当初から知られた放生池です。建武2年(1335年)頃の円覚寺境内絵図に見ることが出来ます。
この池は江戸時代初期の絵図に基づいて復元したものです。<案内板から>
舎利殿への門。
舎利殿は唐様建築の典型として国宝に指定されているそうですが、中に入ることは出来ませんでした。
門の所から中を写しました。
正面の建物(その前に門があります)が舎利殿です。
開基廟、北条時宗の廟所です。
白鹿洞(ひゃくろくどう)
落慶開堂(らくけいかいどう)の日、この洞中から一群の白鹿が現れ、開山国師の法筵(ほうえん)に列したとされ、この奇瑞(きずい)により山号を瑞鹿山(ずいろくさん)と言います。<案内板から>
洪鐘(おおがね)に行くにはこの石段を上るようです。
洪鐘(おおがね)は、正安3年(1301年)に北条貞時が国家安泰を祈って鋳造寄進したもので、鎌倉第一の大鐘で国宝に指定されています。
<案内板から>
物部国光の作で、形が雄大でありながら細部にまで緻密な神経がゆきわたり技法も洗練されています。鎌倉時代後期を代表する梵鐘です。<案内板から>
洪鐘(おおがね)の隣にある弁天堂です。
円覚寺では講演会を開催しているようで、21日(火)は小泉純一郎先生もご講演なさるようです。
「思うようにいかないのが人生 だからorそれでも」という演題ですね・・・。

小泉純一郎といえば、勤務実態がないにもかかわらず、幽霊社員として厚生年金に不正加入していたことが発覚した際、「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ。」という人を馬鹿にしたすり替え発言をしたこともありましたね・・・。

また、小泉純一郎といえば、自民党をぶっ潰すとまで言いながら、実はぶっ潰したのは庶民と地方の暮らしであって、日本を格差社会にした張本人の一人でもあり、一方で最も自民党らしい世襲という点では臆面も無く自らの次男に世襲させようとしている(2009年7月現在)という、最低の政治家の一人とまで言う人がいるような政治屋と思っています。
そうそう、次男が世襲すると4世議員だそうです・・・呆れてしまいますね・・・。

そのような小泉純一郎先生様が、どんな話をしようというのだろう・・・。

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