【 県道船(けんどうせん) 】

志摩市三ヶ所(さんがしょ)地区にある県道船の乗り場から、県道船に乗せてもらいました。

Wikでは次のように解説していますが、それを知って訪問してみたいと思いました。
三重県道750号阿児磯部鳥羽線(みえけんどう750ごう あごいそべとばせん)は、三重県志摩市を起点に三重県鳥羽市に至る一般県道である。
的矢湾の磯部町三ヶ所から磯部町的矢へは道路が存在せず無料の渡船が運行されており、地元では「県道船」と呼ばれ親しまれている。
船により的矢湾内の三ヶ所、的矢、渡鹿野島を結んでいる。また、この路線の運用は三重県が志摩市へ委託している。2009年現在、県道船は三重県ではこの路線のみとなっており、日本国内では全部で13箇所ある。

(2015年4月25日訪問)

 

志摩市的矢地区・志摩市三ヶ所地区・渡鹿野島(志摩市)の地図です。

県道船三ケ所待合所

12:55頃、県道船三ケ所待合所に着きました。

待合所外壁の案内板です。

県道船三ケ所待合所内部

待合所内です。

壁に時刻表が貼ってあります。次の便は13:20の的矢行きです。
ネット上の情報として、運航予定時刻に関係なく、それぞれの乗り場で合図を利用して呼べば来てくれるというような記事も見ましたが、それは難しいように感じました。

的矢地区の乗り場方向を写しました。

ズームで、的矢地区の乗り場を写しました。
赤と白の標識のようなものが写っていますが、県道船を利用したい人がこれを水平にすると、それに気づいた船長が船を回してくれるというのですが・・・。

ここの乗り場にも同様の器具があります。

県道船「まとや丸」

県道船の「まとや丸」です。

県道船「まとや丸」の船内

13:23頃、まとや丸の船内です。
船尾側から船首方向を写しています。

どういう経路で運航するのか分からなかったのですが、この時は渡鹿野島に寄ってから的矢に行き三ヶ所に戻りました。
ただ、今回の場合は的矢に行くという少年が一人乗っていて、渡鹿野島の乗り場で船を呼ぶ合図が出ていましたから、そういう状況でなければ違った運航をしたのかもしれません。

13:25頃、渡鹿野島の乗り場を離れたところです。
船を待っていた乗客は、岸壁に付けた船首側から乗り込み、その後すぐに船は岸を離れてしまいました。
あっけにとられたという感じで、乗り場を離れていく場面しか写すことが出来ませんでした・・・。

県道船 渡鹿野島の乗り場

渡鹿野島の乗り場が、

渡鹿野島の乗り場

遠ざかって

行きます。

13:26頃、的矢地区の乗り場方向です。

近づいて、

岸壁に船首を付けます。

船首が岸壁に着くと、少年が下りていきました。

上の画像のように、船首から少年が下船すると、すぐに岸を離れて三ヶ所へ向かうのでした。

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