【 大崎八幡宮 】

仙台市青葉区八幡にある大崎八幡宮です。
社殿は国宝に指定されており、主祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后だそうです。

2008年6月13日訪問

大崎八幡宮境内案内図
国道48号沿いにある一之鳥居から、北に向かって参道が伸びている。
一之鳥居の奥にはニ之鳥居が見えます。
ニ之鳥居(県指定有形文化財)
寛文8年(1668)4代藩主伊達綱村公によって寄進されたもので、旧領であった東山郷(現岩手県一関市東山町)から産出した御影石が使用されている。
昭和63年に御鎮座380年記念事業として国道48号に面して一之鳥居が建てられたことからニ之鳥居と称されるようになった。(案内板から)
ニ之鳥居の向こう側には、次の画像の大石段が見えています。
大石段(おおいしだん)は、慶長12年(1607)の大崎八幡宮創建時からのものとされる。(案内板から)
石段の上には、次の画像でご案内する三之鳥居が見えます。
三之鳥居
享保3年(1718)5代藩主伊達吉村公により寄進されたもので、篇額の「八幡宮」の三文字は吉村公自身の揮毫。
その後幾度か建替・修復がなされたが篇額の文字は建造当時のもの。(案内板から)
重要文化財「長床」が見えてきました。
別角度で長床。長床は社殿の前にあります。
長床に掲げられた額。
長床から見た大崎八幡宮社殿(国宝)。
別角度で、社殿。
別角度で、社殿。
(社殿の前にある)日時計。  上の画像にも写っています。
「寛政の三奇人」の一人、林子平が長崎出島の日時計を模写し作成したと伝わる。(案内板から)
寛政の三奇人とは、江戸寛政期に活躍した経世論家の林子平(はやししへい)、尊皇思想家の高山彦九郎(たかやまひこくろう)、儒学者の蒲生君平(がもうくんぺい)をさしているんだそうです。(奇人とはすぐれた人という意味)
末社は、(右端に少しだけ写っている)大元社、その向こうがタケミナカタノカミを祀る諏訪社、その向こうがタケミカヅチノカミを祀る鹿島社。対決相手が隣同士で祀られているのですね。
一番北側にある、北参道鳥居。

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