【 青島(あおしま) 】

青島あおしま)を訪問しました。
青島は、宮崎市の南東部海岸付近にある周囲860m、面積約4.4ha、高さ約6mの島で、対岸は青島海岸と呼ばれています。青島と青島海岸とは弥生橋によって結ばれています。

2008年8月22日訪問
 
日南線の青島駅の近くにある駐車場に車を入れて、青島まで歩くことにしました。(10:43頃)
駅にあった案内板です。
駅から青島海岸へ続く道は整備されていますが、観光客はいません・・・。
歩道橋の上から青島海岸方向。
青島
10:48頃、青島海岸に出ました。
青島 弥生橋
青島海岸と青島を結んでいる「弥生橋」です。
では、弥生橋を渡って青島へ行きましょう!。
鬼の洗濯板
弥生橋の上から「(俗称)鬼の洗濯板」が見えてきました。
青島周辺の岩盤は、約1500〜3000万年前に海中で出来た水成岩(砂岩と泥岩が交互に重なった地層)が隆起し、長い間に波の侵食を受け、硬さの違いによって凹凸が出来たものだそうです。
その形状から「鬼の洗濯板」と呼ばれています。
(案内板から)
弥生橋を渡りきりました。
赤い鳥居は青島神社の鳥居ですが、そちらに向かって進みます。
それにしても、面白い形をした岩です!。
青島周辺の、
鬼の洗濯板2
岩盤(俗称「鬼の洗濯板」)は、
珍しい地形であることから、
「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」として、
国の天然記念物に指定されています。<指定年月日昭和9年5月1日>
(案内板から)
鳥居もくぐって、青島神社の前あたりまで来ました。
このまま一周できるようなのですが、時間がないのでそれは止めて青島神社を訪問し、同じ道を戻ります。
(画像A)ここから下の画像は、弥生橋を渡って左方向のものです。
岩の上を歩いてみました。
青島の亜熱帯性植物群落は、国の特別天然記念物に指定されています。その代表的植物は枇榔(ビロウ)樹で、全島をほとんど覆って繁茂しています。その数約5000本で、最高樹齢は約300年と推定されています。
<昭和27年3月29日指定>
(案内板から)
これまた、面白い形!。
振り返って、画像Aを写した砂地方向を写しました。弥生橋も写っています。
画像Aを写した場所に戻りました。
上で「砂地」と書きましたが、砂ではなく貝殻が細かくなったもののようです。
とても興味深いものを見ることができましたー。
では、弥生橋を渡って帰ります。


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