【 長谷寺(その2) 】

花山法皇は長谷寺に深く帰依し「いくたびも まいる心は はつせ寺 山も誓いも 深き谷川」と詠んで称えた。
本尊は高さ約10m、右手に錫丈を持ち、平らな石(大磐石)の上に立つ独特な姿をしている。
現在の像は天文7年(1538)東大寺仏生院実清良学の作と伝えられ、両脇には難陀龍王と雨宝童子が仕えている。(寺のパンフレットから)
(2008年1月12日訪問)


登楼を上りきったところに、長谷寺(その1)でご案内した鐘楼があります。
その下から本堂方向を写しました。本堂を側面から見ている状態で、この画像向かって左が礼堂、右が正堂です。

本堂は徳川家光の寄進によって慶安3年(1650)に建立。入母屋造りの正堂と礼堂からなる双堂(ならびどう)形式で、前面に懸造りの舞台が付く大建造物です。平成16年12月に国宝に指定されています。(寺のパンフレットから)。

礼堂前の舞台から礼堂と、(その奥に見える)正堂。

別角度で礼堂と正堂(観音が安置してあるところ)。

ズーム。

礼堂前の舞台から登楼・仁王門方向。

礼堂の(向かって)右側隅から鐘楼の画像。
画像右側から鐘楼に通じている斜めの屋根は上登楼の屋根です。

三重塔跡。

五重塔。

元長谷寺天武天皇御悩平癒のため朱鳥(あかみどり)元年(686)道明上人ここに精舎を建立し千佛多宝塔銅盤(国宝)を鋳造して祀る。これ長谷寺の草創なるを以って元長谷寺と称す。
(案内板から)

本堂(礼堂)と舞台。

登楼と本堂(礼堂)。

牡丹の長谷寺としても知られる。
寒牡丹が咲いていました。



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