【 薬師寺(その3) 】

薬師寺は「法相宗[ほっそうしゅう]」の大本山です。
東塔と東院堂(とういんどう)、薬師三尊像などの国宝を見ることが出来ます。
平成10年からは世界遺産に指定されています。

(2008年1月13日訪問)


東院堂(とういんどう)<国宝:鎌倉時代>
東院伽藍は養老年間に吉備内親王(きびのないしんのう)が元明天皇の冥福を祈り、発願建立されたものです。
奈良時代の位置は東側(現在の観音池)にあり、南を向いて建てられていましたが、天禄4年(973)の火災で焼失、弘安8年(1285)に現在の地に立て替えられました。
奈良時代は土間が通常ですが、板床を敷き東院禅堂と呼ばれたことを考えると、鎌倉時代には禅の影響があったと思われる。
(パンフレットから)

東院堂の南側から中門・回廊・東塔・西塔を眺めています。

上の画像を写した場所から中門方向に移動して、回廊・東塔・西塔・金堂(の屋根)。

北門の近くにある不動堂。


塀の瓦(釘で瓦を止めている)。

玄奘三蔵院伽藍への入口

境内。

礼門を通して玄奘塔の画像。

玄奘三蔵院伽藍の礼門から、薬師寺方向。



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