2006年2月11日、魚沼市(旧堀之内町)で「雪中花水祝」という行事が行われました。
昔は、八幡宮の氏子は結婚すると翌年旧暦の1月15日に神社からご神水を頂くという神事が行われていたそうです。神々に扮した人やいろんな装束をつけた人々が、女性と男性のシンボルを持って、新婚の家々をまわってご神水を花婿に浴びせたといいます。子宝を授かるようにという願いを込めた祝い事で、鈴木牧之の「北越雪譜」でも紹介されているそうです。
一時は途絶えたらいしいのですが、関係者の努力で復活し、八幡宮の境内で開催されています。
毎年元旦零時に汲み取った若水を八幡宮に奉納し、そのご神水を2月11日に、前年に結ばれた新婿に浴びせるのだそうです。
その神事は18:00から行われるとのことでしたが、その時間まで滞在することが出来ず、見られなくて残念でした・・・。
八幡宮の鳥居の前では「ハト飾り」を売っていました。 米の粉で作った色とりどりのハト飾りです。 |
八幡宮参道。 |
八幡宮。 |
神殿。 |
神事が行われる会場(準備中です)。 |
別角度で、ステージ。 |
新郎はここで水を掛けられるんだそうです。 |
立派だこと!(笑)。 |