「あさひさし 夕日かがやく乙寺 入りあいひびく 松風の音」
乙宝寺(おっぽうじ)は新潟県胎内市乙(きのと)にある真言宗智山派の寺です。
その創建は、天平8年(736)聖武天皇の勅願により、行基菩薩と婆羅門僧正の二人が開山したと伝えられる。
「今昔物語」「古今著門集」などにこの寺にまつわることがしるされている。
本堂に向かって右手前に立つ三重塔は、村上城主・村上義明が願主となり、慶長19年起工元和6年に完成した。
昭和26〜28年に解体修理し往時の姿に復元された塔は国の重要文化財になっている。
(境内の案内板から)
(2007年4月28日訪問)
参道。 |
石灯籠のそばにあった境内の案内板。 |
弁天堂。 |
仁王門。 |
大日堂。 |
六角堂。 |
三重塔。 |