【 三国川ダム(その2) 】

三国川ダム管理所では監査廊(かんさろう:ダムの点検・保守のためにダム内部に配置された通路)の見学を実施しています。
私も参加させていただきました。

見学不能期間・条件があるのでご注意を!。

<画像A> 見学経路を示した案内板。
水色部分はダム管理所で、紫部分が見学経路。
垂直部分はエレベータで、それでダム内部に降ります。
見にくいのですが、赤い矢印で「現在位置」と示されているのは天端の直下です。

通路。

埋設計器室。
ダムに設置されている計器類のデータはここにまとめられ、ここから管理所に送られます。

<画像B>
天端の直下です。
画像Aの案内板がありますね。
この先は「排水ポンプ室」やダム左岸側に通じる通路ですが、当日の見学はここまででした。
 

「排水ポンプ室」やダム左岸側に通じる通路。

画像Bのところからダム管理所方面に通じる通路。

常用洪水吐ゲート室にあった案内図。

油圧シリンダ。
左が副ゲート油圧シリンダ、右が主ゲート油圧シリンダ。

この下を水流が通っている。

利水放流ゲート室にあった案内図。
利水放流ゲートをとおる水は「選択取水設備」から取水されます。
なお発電所を運転する水は選択取水設備から取水され、途中利水放流ゲートへ向かうトンネルと別れ、さらにそれぞれの発電所(東北電力の三国川第二発電所と国土交通省三国川ダム管理所発電所)に分かれて発電所に送られているそうです。

副ゲート油圧シリンダ。

同上(別角度)。
見にくいのですが三角形の指針が目盛りの最上部にあります。
つまり、副ゲートは全開になっています。

こちらは主ゲート油圧シリンダ。

主ゲートは30センチ開いています。

利水放流ゲート室と扉を隔てて「放流設備」があります。
そこにあったプレートです。
振り返ると・・・・。

放流!。
水しぶきと風圧ですごいことになっていました。
向こう側にトンネルの出口が見えます。

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