【 五合庵 】


五合庵(ごごうあん)は、良寛が玉島(岡山県倉敷市)の円通寺(えんつうじ)で厳しい修行を終え、さらに各地の名僧を訪ねて研鑽を重ねたのち、越後に戻って寛政8年(1796)頃から山麓の乙子神社わきの草庵に移り住むまで約20年間住いしたところです。
五合庵の名は、貞享(1684〜)の頃国上寺に身を寄せて時の住職を助けて国上寺の阿弥陀堂(本堂)等の再建に身命をかけて、その功を成し遂げたした万元上人にこの草庵と毎日米五合を給したことから名付けられたといわれている。
現在の草庵は、大正3年の再建によるものです。 (境内の案内板から)

(2008年5月6日訪問)

国上寺の西山門を通って・・、

小道を進み、

石段を下って、

200m歩くと、五合庵にたどり着きます。

良寛の句碑 「たくほどは かぜがもてくる おちばかな」。
 

句碑と五合庵の位置関係。

五合庵。

五合庵(別角度)。

五合庵の内部。

庵に向かって左側の庭。

庵の裏手。

句碑の辺りからの画像。

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